茶屋ファーム
そばの手打ちをしない方にも蕎麦粉を使っていただきたいと考えていまして、レシピの紹介をしています。普段料理をしない40代男のチャレンジ企画ともなっております。
とてもありがたいことに、当ファームの玄そばや蕎麦粉をお求めいただいた方々が実際に使用された様子を投稿してくださっています。是非とも、うちの子たちの活躍っぷりをご覧ください。
気になった料理や食材などを読み返したい時用に入れていってます。
■ そばの刈り取り 作業は先月の第4週に終わりまして、乾燥・調製を済ませた玄ソバが手元にようやくやってきました。 倒伏したそばの登熟が遅れたので、予定より刈り取りがズレ込んでしまいました。何とか10月中に刈れてホッとしています。あまりモタモタしていると霜が降りる可能性がありますからね。 刈り取りは外部委託していますが、倒れたソバも綺麗に刈り取ってもらえました。青い実も適度に混ざった丁度いいタイミングだったと思います。 ◇ ちょっとしたアクシデント コンバインか
こんなのを作りました。今のところ骨組みだけって感じなので、これから肉付けしていきたいです。 ■ きっかけ その1-内容の交通整理- 必要だと思いながらグダグダと先延ばししていましたが、重い腰をようやく上げることができました。きっかけのひとつは農薬と化学肥料へのスタンスを書いたことです。しばらくnoteのトップに固定していましたが、やっぱりホームページに恒久的に載せておきたいと思いました。 noteは基本的に新記事を読んでいただいて、「おもしろいから、もうちょい深く潜っ
先日、タコス屋『Boraccho』さんがそば粉を使った新メニューを考案して利賀村で開かれたイベントに出店された話をいたしました。その続報のようなものをお伝えしたいと思います。 ■ 次の舞台は富山県氷見市 今回、Borrachoさんが出店したのは氷見市で開催された【 交響する氷見「秋の祝宴2024」】です。ホームの利賀村を飛び出しました。氷見がアウェイってわけではありませんが、どんな反応があるのか確かめたくて様子を見に行ってきました。 ところで【 交響する氷見「秋の祝宴
バトンリレー企画「ミエハルカラオケ残暑バージョン」 いつもお世話になっているakiko*さんからバトンが届きましたので、企画最終日となりましたが参加してみようと思います。 カラオケボックスに行くことは稀ですが、海へドライブに行くことはあって車の中でひとりで歌っています。普段すごい山の中に住んでいますので。今回はその中から5曲挙げていきます。 ■ スピッツ『渚』 僕が高校生の時にリリースされた曲ですね。疾走感があって、海沿いを走りながら歌うのにこれ以上の曲はないんじゃ
計画を立てるのに「早過ぎる。」ということはありませんからね。 先日、雨風で豆谷地区のそばが倒伏してしまった話をしました。ここ数日の天候は落ち着いており、そばの実も少しずつ熟していっています。あと2週間ほど今の状態をキープできれば、ある程度の収穫はできそうです。 とはいえ、「倒れてしまって残念。」だけで話が終わってしまうと進歩がありません。PDCAサイクルを回すことが大切と言いますしね。収穫はまだですが、対策は今のうちから練っておこうと思います。 ■ まずは農業基礎
いよいよ10月を目前としていますね。利賀村はすっかり肌寒くなり、今は袢纏をひざ掛けにして、この記事を書いています。 ■ 黒化 花が落ちて、実が成熟して黒くなっています。このことを黒化といい、黒化率が80%ぐらいで収穫期を迎えます。播種したのが早い畑だと来月5日ぐらいから刈取適期に入りそうだと予想しています。 黒化率が100%になるまで待たないのは、そばの実は脱粒しやすいからです。待っている間に次々と落っこちてしまいます。それに青い実の方が香りに優れるので、混ざってい
以前、そば栽培における農薬や化学肥料の要否について記事を投稿したことがありましたが、そういえば自分たちの考え方やスタンスを明確にしていなかったなと思い至る機会がありました。 せっかくなので明文化しておこうと思います。あれこれ書き綴っているうちに長い文章となってしまいましたが、お読みくだされば幸いです。 ■ テーマは西洋医学と東洋医学の融合 一体何を言い出したのか、最後には伝わるように書いていこうと思います。ひとまず農薬・化学肥料の使用有無による栽培方法の分類を整理して
■ 新名物降臨!その名は 『カルニタス with そばティーヤ』と『シシニタス with そばティーヤ』です。両方とも利賀村産『茶屋乃蕎麦粉』を100%使用。 こちらが降臨されたお姿となります。 利賀村で毎夏開催されている演劇祭『SCOT Summer Season 2024(以下、SSS)』の飲食ブースに『Borracho』さんが出店され、そこで提供されたのが『カルニタス with そばティーヤ』と『シシニタス with そばティーヤ』です。 要素が多いので、ひ
■ 今回利賀村へお招きした客人は サムネに足あとを残していったクマかなにか。ではなく、noteを通じて知り合ったEijyoさんです。旅行記や食に関する記事で人気を博しており、note編集部の『今日の注目記事』にピックアップされたこともある方です。羨ましい。 えーっと。下手な導入のせいで誤解を招くとよろしくないので念押ししておきますと、Eijyoさんは野生の獣とは正反対の気品あふれるジェントルマンです。思い違いなさらぬようお気を付けくださいませ。獣は本稿の後半の内容に係っ
■ 「これはもう、行っとかなあかん」 と思うことがあり、命の洗濯をしに能登半島に位置する石川県七尾市に行ってきました。何があったかと申しますと、 ■ 「おかげさまをもちまして」 農事組合法人茶屋ファームが6月末で第2期を終えることができたわけですが、それは即ち、アイツがやってくるということでもありました。 そうです。決算からの法人税申告です。9月2日が締め切りでしたが、8月30日に終わらせることができました。ギリギリで何とか捩じ込んだ感じです。危なかった。 経費節減
お米を含め農作物は品種によって栽培期間が異なり、早く収穫できるもの、収穫できるまで時間がかかるものがあります。それぞれ以下のような呼ばれ方をしています。 最近、お米が不足してスーパーの棚から消えているというニュースがよく流れていますね。ただ、利賀村の麓に広がる砺波平野では先週から早生品種の「てんたかく」の稲刈りが始まっており、乾燥調製を終えて検査が行われています。まもなく店頭にお待ちかねの令和6年産新米が並ぶことになりそうです。 高温障害やカメムシによる害虫被害が心
しばらく蕎麦の播種の模様をつぶやきで投稿していましたが、その締めくくりです。今は実家に戻っていて、高校野球を観ながら記事を書いています。 それにしても実家で過ごすお盆の不思議な感覚は何なのでしょうか。やたら子どもの頃に過ごした夏を思い出す。幼い記憶とそれぞれ歳を重ねた家族の今の顔が交差する。 ◼️ 溝掘りの仕上げ 妙に感傷的になっていますが、作業の続きをさくさくお伝えしていきます。先日投稿した上の画像のとおり、被さった土をどかして踏み固め、雨水が流れるようにします。
そばの播種時に溝掘り機が交差するところは土が被さってしまいます。そこで手作業で直していきます。 地味ですが、不思議とこういうのを怠けた時に限って大雨に襲われて畑が水浸しに。ちゃんとやっておけばよかったと後悔する羽目になります。 うまく排水されることを祈りながらの作業です。
利賀村は8月に入ってからずっと曇り空で、ほぼ毎日のようにチョイチョイ雨が憎たらしく降ってました。畑が乾く間がなかったですねー。 ようやく晴れ間が続いてくれたので蕎麦の播種がひと通り完了しました。 今から溝をつなげて尻水戸まで引っ張ろうと思います。
そば播種から7日経過。無事に出揃いました🌱。それにしても石が多い畑だなと。すぐ隣を百瀬川が流れていますが、昔はこちら側が川だったそうです。石がゴロゴロしてます。 来春はコイツらを拾うところからスタートですね。機械が傷んでしまいますからね。
そば播種から4日経過。発芽しましたー。嬉しい…。そして、可愛らしい。生命の誕生の瞬間は格別ですね。色褪せない感動が毎年あります。今年も生まれてきてくれてありがとう。 発芽したのは全体の数%ほどなので、週明けに続報をお届けしようと思います。みんな揃って発芽してくれますように。