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休日の満足度


はじめに ナイスな休日

休日を楽しむ力が落ちている。

三連休が仕事の都合で二連休で、それでも二日間の休日ってだけでめちゃくちゃ嬉しいはずなのに、なぜか家でうつうつとしていた。自分的に、そういう家に籠る日はあって然るべきなんだけど、気分がよくなかったから、困るなあ。と思っていた。

職場で年上の関西人にこの話をしたら、「あたしも同じやで一、掃除してたら色々考えちゃってさあ……」と調子を合わせてくれた。しかし、詳しくきいたら、ずいぶん昔に録画したライオンキングを見ながら掃除をしていたという。(ご陽気だよアンタ。)と思った。

とにかく、自分は縁もゆかりもない地方都市で一人暮らししてる身だから、休日も自由だし、一人でご機嫌になりたい。まあ、職場以外でこの土地の人付き合いをしていないというのが最もよくないのかもしれないが、今のところ改める気がない。向いてないし、悲しいことに、求めていない。

ここはやはりしっかり試行錯誤して、なんだか気持ちがいいなあ。休日さいこう。という日を増やしたい。

それこそ三連休の振替で休みだった今日(木曜日)、この道、いいかも。と思ったから、今後の自分のために記しておく。


書店ぶらぶら

朝は8時に起きて、燃えるごみを捨てた。ふだんは6時に起きるから、けっこう寝れた。洗濯も回して干した。これくらいは普段からできる。ていうか午前中から動ける日は調子いいの法則がある。調子いいから午前中動けるのか?

前日の夜から甘辛いタイ料理を食べたいぞ。と思ってたから、チャリで20分かけて商店街に行った。3年くらい同じところに住んでて、これまでもチャリで商店街行ったことはあったのに、今日はじめてはっきりと(このルートで商店街行くのいいな。)と定まった。

このあたりで一番でかい本屋で時間をかけて本を物色。やっぱり広めの書店は楽しい。ケストナーの戦争日記が出ていたのをはじめて知る。一方で、歴史のコーナーが全体的に手薄というかプライドなしというか、『土偶を読む』の手書きポップアップを置いていて、さすがになんだかな。と思う。


クリスティーの『書斎の死体』を買おうとしてたんだが、読んだことあるし、結局『黄色い部屋の秘密』を買った。

山口でいうと文榮堂のような書店。
(誰に伝わる?)


チェーンのカフェ

タイ料理。とまだ頭の片隅では執着してたんだけど、すぐに本を読みたかったから、ちよっとだけ長居してもバレなさそうなチェーン店にした。新しいミラノサンドBがどんなものか食べたかったし。


ミラノサンドB、アボカドがいなくなっていた涙。でもやっぱりB派ですなあ。

○○のお客様一と店員さんが呼んでいるのをきく限りでは、ツナチェダーチーズがどう考えても人気だった。「ジャーマン」というワードも聞こえた。

チェーンのカフェはある程度低価格だし、広い店舗だとちょっと長居してもバレないかもって思えるから好きだ。あと、なぜだかわからないが、よき市民です、みたいな気分にもなる。注文の流れがシステム化されてて、それに則って動けるから? 営業職でも接客業でもなくて、日頃世間を見ないから、社会との接続してるかのような感じがするのかもしれない。小さい接続点だけど。自分がマトモな人間のように思える。

ところで、「二階もある店舗だから40分は本読んじゃおうかな」という目論みもあって入ったんだけど、近くにある別のチェーン店と勘違いしていて、ここは1階しかなかった。誤算だった。席数が限られているし、お昼時だったしで、本読みながら昼食済ませてすぐに出た。

外に出て、同じ通りにあるサンマルクカフェとごっちゃにしてたんだなあと気づく。今年の3月、Mー1ツアーを見に行く前にサンマルクでゆっくりしてたんだった。クロワッサンに興味あったらサンマルクがいいよね。


お笑いファンにはなれないね

Xで芸人の地方での営業が話題になってるけど、自分もこのときに行ったM-1ツアー香川でえぇ……って気分になった。とある芸人が飲酒して舞台に立ってたみたいで、むしろ面白い! って人もいるんだろうけど、自分はそのときの空気とあわせて、引いてしまった。

わからない。そういうボケだったのかもしれないけど。ありそうだし、そういうボケ。でも、雰囲気的にガチで飲んでたっぽかった。

自分は頭の固い人間だから、仕事前に飲酒とは。と思ってしまったし、それこそ、地方で手抜きよって。とクソみたいな気分になった。そういう趣旨のライブではないと思うしなあ。

でも、けしからんから改めろ。とは思わない。ヘー。そういうことすんだ。って、そのコンビを敬遠するだけ。

上記の個人的な経験から、当該のpostに引リツでたくさんの体験談がつくのも、まあわかるかな。と思う。それに対して、芸人からリアクションがあるのもわかる。デマや思い込みの危険性も理解できる。

ただ、こういうときいつも、過剰に擁護したり、非お笑いファンを下に見るお笑いファンに対して、誰なんだ? と思う。芸人と同化しているお笑いファンが多すぎないか。若い子ならまぁまぁまぁと思う。ファンとして怒ったりかばったりするのもまだわかるけど、もはや当人たちの位置に立ってないか。ていうか、ミーハーにも非お笑いファンにも、感想くらいあるよ。

お笑いファンみんながみんな、「推し」の芸人と同化してるわけではないと思うし、そもそも大前提として、他人の行為をほう。と見て頼まれもせず文句をつけたり、分析しようとする私こそ、邪魔な存在だと思う。

しかし、芸人を不当に下げすぎるのも、上げすぎるのも違うし。過剰に賛美するのって、下げてんのより見にくい。「推し」の芸人の成果に誇らしくなるのもよくわからん。他人の成功に乗っかってお手軽に自尊心を満たしているだけでは?

敬意はある。人前に立つって気力も体力もいるし。短いスパンでバンバン出して見せてって人たちは本当にすごい。走りながらの実作というか。面白いし、見ていて神経がふっと緩む瞬間がたしかにあるし、そういう「道の者」たちがいてくれてよかったと心から思う。

でもやっぱり、過剰に誉めたたえたり、芸人さんは頑張ってるのに。と擁護したりする意見を見ると、そういう職能では?って思う。

いつも楽しませてもらってるのにこの言いぐさ。と思わなくもないが、やっぱりそういう職能だし、対価は払うし。いや、youtubeやラジオは払ってないか。

ていうか普通のつとめ人も余裕できついし、がんばってるし、「言われてるわ。」って批判もあるし、理不尽も、弁解さえ許されないこともあるし。だれだって無事ではいられないって。

「私らの仕事だって厳しいじゃない。厳しさの種類が違うだけだよ。」

SHIROBAKO ♯6 より矢野さんの言葉


しかし、大前提として、他人の推し方なるものにぶつくさ言ってるわたくしが一番品がないのは間違いないわけ。てか、そもそも、めっちゃ通ってる人とか古参の人は熱量がほかと違って当然だしな。

あと、集合的沸騰にのれない、好きな芸人はいるのに全肯定はとてもできないという寂しさもあって、普通にひがんでるのかもしれない。まあ悲しいけど、お笑いファンにはなれないね。



おわりに


なんで物申した?

ともかく、休日の最適解は出た気がする。チャリで商店街まで行くのめっちゃいいや。運動にもなるし。あと、今のところ自分は平日休みというのがけっこうなアドバンテージになっているかも。

月曜日が週休だから、月曜日はふらふら商店街に出ていって居心地良さそうな喫茶店を開拓するのもいいかな。ビビってチェーン店に駆け込む可能性が高いが。

しかし、来年度夏からカレンダー通りの休日になるんだよなあ。今から戦々恐々としている。


商店街にあったニチニチソウ!
ひっさびさに見た!




書きたくなって書いたはいいけど、なんだこれ。こんな筈ではなかったんだが。こういう文章書く人、私だったら嫌いだな……。自分で書いて自己嫌悪とは、なんと不自由な。毎日noteとかやってみたかったけど、この分じゃ無理そうだな。

途中取り乱してすみませんでした。

読んでくださった方いたらありがとうございました!




↓Spotifyでランダム再生しながら書いてたんたけど、この曲めっちゃいい! 声も歌詞もめちゃくちゃカッコいい!! 元のアニメ知らないのに聞き覚えある。作業用BGMとかに入ってたのかな……。



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