Chatworkプロダクトデザイン部でPodcast始めました! 〜公開までのしくじり〜
こんにちは。Chatworkプロダクトデザイン部UXリサーチャーの仁科(通称しーな)です。
今日は「プロダクトデザイン部でPodcastを始めました!」という宣伝をガッツリさせていただこうと思います🙌
とは言えせっかくこの記事を開いていただいたのに、ただの宣伝だけでは申し訳ないので、Podcast公開までの試行錯誤も併せてご紹介していきます。
Podcast『Chatworkプロダクトデザイン部 おChaの時間ですよ!』始めました!
まずはさっそく宣伝です。
Chatworkプロダクトデザイン部でPodcastを始めました🎉
パチパチパチパチ!
番組概要はこんな感じです。
運営チームはプロダクトデザイン部のみゆみゆ(家城さん)、かんちゃん(神原さん)、私しーな(仁科)の3名で、各回ごとにプロダクトデザイン部のメンバーやそれ以外のメンバーをゲストに呼びつつお話ししています。
Spotify、Google Podcasts、Youtubeでも配信をしているので、ぜひフォローやチャンネル登録をして聞いてみてください!
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そしてそして、ここからが本題(?)です。
このPodcast、題して『おChaの時間ですよ!』は私の発案なのですが、マネージャーにGOをもらってから公開まで、なんと半年かかってしまいました😰
その理由と、それでもなんとか定期的に配信できるようになるまでにやったことを書いてみようと思います。
そもそも何でPodcast?
先ほどご紹介した番組概要&第1話でもお伝えした内容と被る部分も多いのですが、
Chatworkのプロダクトチームは「雰囲気が良い」と言ってもらえることが多い
内外の活動内容はブログでも伝えているが、どうしてもテキストだけでは伝わらない部分がある
これらをまだ出会えていないデザイナーさんに届けて、できれば「一緒に働いてみたいな」と思っていただきたい!
はい、そうです。もちろん採用広報活動の一環です。
昨今いろんなジャンルの音声コンテンツが増えてきて、私自身も家事や散歩などのかたわら聴くことが多くなっていたり、テキストとは違う形で伝えられることの可能性を感じていたので、noteでの発信に加えてPodcastをやってみることを提案しました。
(伝えたいことあるけど文章にするのちょっと面倒だな、と思うこともあったのはここだけの話です)
Chatworkのプロダクトデザイン部にはテキストを書くのが得意なメンバーもいればそうでもないメンバーもいたり、おしゃべりが得意なメンバーもいればそうでもないメンバーもいたりするので、得意と不得意を補い合って、採用広報活動もチームで取り組んでいます。
採用広報活動チームのコンセプト決めに関しては、リーダーのサトさん(@satocalog)が素敵な記事を書いてくれているので、こちらもぜひ読んでみてください!
公開まで時間がかかってしまったしくじり
発案から公開まで半年を要してしまった原因はズバリこちらです。
『運営チームの目線を合わせができていなかった』
先ほどもお伝えしたとおり、音声コンテンツだけをとっても本当にいろんな形式があります。
"対話形式 or 1人で語る形"、"短く端的に or じっくり解説" などなど。
内容に応じて伝わりやすい形を柔軟に取り入れていけるのは理想ですが、特にチームで始める場合、最初にある程度の"型"を決めた方が効率的なときもあります。
そして型よりももっと大事なのが、「誰に何を届けるか」。
それらを決めずに走り始めてしまうと、運営メンバーがそれぞれ探り探りで進めないとならなかったり、目指したい路線がそれぞれでずれてしまっても気づけなかったりストップがかけづらい状態になってしまいます。
この『おChaの時間ですよ!』は、最初は私とみゆみゆ、2名の運営チームでのスタートだったこともあり、「始めてみればなんとかなるだろう」という甘い考えからこの辺りをおろそかにしてしまい、なかなか最初のエピソードが公開できないという事態になってしまいました。
というわけでこの反省を生かして、3人目の運営メンバー、かんちゃんが加入したタイミングで、仕切り直しという形で下記の3つを実施しました。
仕切り直しで実施した4つのこと
コンテンツ方針決め
採用広報としてのターゲット設定はある程度できていたので、その中でも「特にPodcastで想いを届けたいのはどんな方か」、「その方にどんなコンテンツを届けると良さそうか」を詰めていきました。
結果、届けるべきコンテンツや切り口がある程度絞れたので、スムーズに各コンテンツの企画に入ることができました。ベンチマークの認識合わせ
話し口調、1エピソードの長さ、会話に参加する人数…など、理想とする要素、そうでない要素をリストアップしてチームで認識を合わせました。結果、自然と目指すべき「型」が見えてきたので、企画をする際の基準値ができてきました。公開までのチェックポイント可視化
最初から詳細手順書を作る必要はないと思うのですが、企画→すり合わせ→収録→編集→公開…と、書き出してみると意外とやることは多いです。
どのタイミングですり合わせやレビューを入れるか、その時の関係者は誰になりそうか、などのチェックポイントを設けておくことで、大きく手戻ることを防げるようになりました。タスクの進捗確認
これは現在進行形でやっていることですが、運営チームメンバーが持っているタスクの進捗をカンバンで管理し、週次で進捗を確認しています。
始めてしまえばなんてことはないのですが、このカンバン&定例があるのとないのとでは、タスク期限への意識が段違いのように感じます。
これらはデザインをする際の手戻りにも通じる部分が多いので、手順を踏まずに進めると痛い目を見るという典型的な事例としてご笑覧いただけますと幸いです。
ちなみにこれらの取り組み実施後、1ヶ月後ほどで初回エピソードを公開し、その後(お正月をのぞいて)月に1本程度のペースで更新ができています。
現在公開しているエピソード
優秀な運営メンバーに恵まれ、現在4エピソードを公開しています。
1エピソード15分前後と短めになっているので、休憩時間などにぜひお茶菓子を片手に聴いてみていただけると嬉しいです!
おわりに
この記事で「Chatworkのプロダクトデザイン部をもっと知りたくなった」という方は、ぜひ『おChaの時間ですよ!』を聴いてみたり、募集職種一覧ページをのぞいてみてくださいね。
Podcast「おChaの時間ですよ!」
募集職種について
最後までお読みいただきありがとうございました!
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