【多摩ニュータウン近隣街歩き】⑤よみうりランド周辺を歩く
近場の駅から歩く街歩き、今回は・・・、京王よみうりランド駅を起点に歩いて見たいと思います。
スタート地点は、京王相模原線の、京王よみうりランド駅。ホームは、稲城市内を見渡せる小高い丘の上のような場所にあり、見晴らしがよいです。ひそかに調布の花火大会もきれいに見えるスポットです。
京王よみうりランド駅は、当初計画では待避線が設置される計画があったようで、駅のホーム屋根は両側に開けた形になっています。
待避線の計画されていた部分は、高架橋が拡幅されています。
橋本寄りの高架橋が梁を接続できる構造になっています。ここで待避線が本線と合流する計画だったようですね。
駅構内はよみうりランドとコラボしているのか、キャラクターである、「グッド」と「ラッキ」で飾られていました。
駅前広場。「構内タクシーのりば」というネーミングが少し不思議な感じがします(笑)。
駅前の区画整理事業の竣功記念碑。お隣稲城駅にもありました。この地域は、区画整理事業により市街地を作ってきた歴史があるようです。
駅からゴンドラ乗り場に向かう坂道。消費カロリーが記載されています(笑)。
今日はゴンドラには乗らず、遊園地にもいかず、ゴンドラ沿いのこの階段を登ります。「巨人への道」という道です。理由は後ほど。あ、私は阪神ファン(笑)。
こうやってゴンドラを下から眺めるのもなかなか楽しいものです。
ゴンドラから見る景色は格別ですが、この道からでも十分きれいな景色が広がります。
ジャビットが出迎えてくれます。
頂上にある石碑。「巨人への道」長嶋茂雄 著 だとか。
頂上にあるのは、ずばり、読売ジャイアンツ球場。2軍の本拠地であり、練習の拠点です。ジャイアンツの選手が練習をしていました。
少し車道を歩くと、遊園地が見えてきます。大型ジェットコースター、スチールドラゴン。谷戸の地形を利用して、谷底まで落ちるなど、楽しい絶叫マシーンです。今日は敷地外から見物だけ(笑)。
よみうりランドの正面入り口に来ました。今日は入場せず素通りの地元民(笑)。
ゲート外から園内が垣間見える場所。グッジョバエリアを見ています。
まだオープン直前の、リポビタンDのアトラクション。園内からは仮囲いがされているので、園外からしか見られないです。
園外からもいろんなアトラクションが顔を出すところが見られます。
遊園地の敷地外を歩きます。ここは川崎市になります。川崎市水道局の細山配水塔。やはり高いところには水道施設が立地するのですね。
配水塔の脇にある階段。ここは谷戸の先端なので、急な坂道が多いです。
よみうりランドのバスターミナル。新宿まで行けるバスが走っていますが、6月の休日のみ運転です。免許維持路線です。
川崎市と稲城市の境界。よみうりランドのすぐ前にあります。
ここからは南山地区の再開発の造成工事が進行中のエリア。
古い道路が新しい道路に切り替わった部分です。
掘割、そしてトンネルが続く新しい道路です。
稲城よみうりランド坂トンネル。立派な山岳トンネルです。
カーブの中の新しいトンネル。
旧道は、こんな形で行き止まりになりました。
弁天洞窟バス停。え、ここに洞窟?と不思議な気分でしたが・・、
ここのお寺に洞窟があるようです。
残念ながら、洞窟は今では入ることができません。
洞窟は全長65メートル程度で、分岐もしているようです。こんなものがあるとは意外でした。
京王よみうりランド駅前に戻ってきました。
駅前に梨とブドウの果樹園があるのは、稲城ならではでしょう。
古いお地蔵さんもありました。
【終わりに】
京王よみうりランド駅から丘を登る街歩き、遊園地に新しい造成現場のトンネル、洞窟など、興味深いものが発見できた街歩きでした。今回のウォーキング、引き続き稲城長沼駅方向に歩いているので、その内容については改めてお伝えしようと思います。