▼北陸への旅▼⑥:北陸新幹線開業に湧く、敦賀へ(後編:日本海の玄関口の凄い街)
北陸新幹線開業を契機に訪れた、福井県敦賀の街。通称・敦賀港線は、なかなか見ごたえ十分な廃線跡でした。(前回はこちら)
前回あるいたルートは、廃線マニア以外の一般の観光客はほとんどいらっしゃらないような場所でしたが(苦笑)、たどり着いた敦賀港駅(金ヶ崎)周辺は、お祭り開催中で人が賑わっていました。ここから、敦賀の街の(表側の)魅力に迫ってみたいと思います。
■お祭りムードに湧く、金ヶ崎
桜の花の小枝を交換して愛を確かめ合うという、ロマンチックなお祭りに多くの観光客がのんびり楽しんでいる雰囲気を少し味わいながら、あまり時間が無いのでそのお祭りムードだけを楽しみ(笑)、見つけた場所がこちらです。
■赤レンガ倉庫へ
■敦賀鉄道資料館へ
これを見ると、なぜ敦賀港が衰退したかが一目瞭然。終戦を迎えて、ソ連や北朝鮮に自由に渡航することができなくなってしまい、日本海側の舟運が思うようにできなくなったから、ではないでしょうか。
■気比神宮へ
敦賀港を堪能したので、さあ、敦賀駅に向かって市街地を歩きます。
■敦賀市のシンボルロードの「銀河鉄道999」
思わず歩いて眺めたくなる作品の数々。短い時間の滞在でしたが、とても有意義な敦賀の街でした。
■しらさぎ号に乗り、名古屋駅へ
名古屋までは、在来線でなく、米原から東海道新幹線に乗ったほうが速かったかもしれませんが、久しぶりに東海道線に乗ってみたくて、しらさぎ号でプチ旅気分を味わいました。えらく遠い終点に来た、と思ったら・・、何故か一駅新幹線に乗ると新横浜に帰る、みたいな旅です。これは楽しい!
■(おまけ)名古屋駅を眺めてみる
■終わりに
敦賀の街を短時間で回りましたが、とても魅力的な場所でした。新幹線開通を機に、もう少し知名度が上がると良いと思いました。まだまだあまり知られていない場所ですが、とても楽しいスポットも多く、便利になったので、また是非再訪してみたいと思います!