〇変わりゆく新宿駅周辺を歩く:①どんどん変化していく西口駅前
新宿西口の再開発工事が本格的に開始されています。昨年10月に小田急百貨店の本館が閉鎖されてからは、次第に変化が大きくなってきている感じがします。そんな街を歩いてみたいと思います。
というのも、実は、もう少ししたら、街歩きのガイドデビューをすることになりました。今回はその下見と予習を兼ねた街歩きです。下記のツアーをガイドします。
こちらの記事、昨年の年末に歩いて撮影したのですが、当時は閉鎖した直後の小田急百貨店の建物は、営業中のままのような姿だったのですが、今ではすっかり足場に覆われ、解体が本格化している状況です。このほか、その当時からだんだん変わっていく状況が見ることができます。今回は少し前に撮影した写真なども含め、いくつかご紹介したいと思います。
■小田急百貨店 解体進む!
すっぽり足場で覆われた小田急百貨店の建物跡。これからどんどん解体が進んでいきそうです。タワークレーンが3台並んでいますが、一番右の1台は、何だかちょっと小ぶり。でもよく見ると、そのすぐ右から大きな柱がニョキリと出ているのが見えます。大きなタワークレーンを組み立て中のようです。建物解体用のクレーンの組み立て中のようです。
■さようなら、モザイク通り
2023年3月25日に、ひっそりと一つのショッピングストリートが姿を消しました。こちらは2月末頃の写真と、閉鎖直後の写真。別れを惜しむ人もいたと思いますが、ちょっとひっそりとした幕切れでした。
■そして、次は・・
再び、4月になってからの新宿です。こんな看板を見かけました。
なんと、小田急百貨店旧本館と、今の百貨店(小田急ハルク)を結ぶ歩道橋が、一部閉鎖されるという告知です。このエスカレーターもとうとう閉鎖です。
■終わりに
とうとう大規模再開発がスタートした、新宿西口。小田急百貨店の解体がスタートして、日に日に工事が本格化し始めています。小田急百貨店は高層ビルに建て替えられ、これから京王百貨店、小田急ミロードも順次閉鎖、建て替えがスタートする計画です。段階的に工事を進めないと、なかなかこれだけ多くの人が集まる街の再開発はうまく進まないようで、これから長くの間、少しずつ街の雰囲気を変えていくことが段階的に起こり続ける街になりそうです。今後の動きに要注目です。
そういった街を昼休みの散歩で長らく見続けていたこの街を、改めてガイドすることって、なかなか難しいですが、楽しみながら、これからどうなる、これまでどうだった、というような目線で引き続きウォッチし、その結果を皆さんにお伝えできればと思います。