●近江ガチャコンの旅(その4:高宮駅と多賀大社前駅へ~GWプチ旅②)
帰省先の滋賀県内をスタートした、近江鉄道の日帰りプチ旅。前回は、非常に立派なヴォーリズさんの建築の、豊郷小学校旧校舎を訪ねました。このプチ旅、1時間毎の電車を乗り過ごすと急にフットワークが悪くなるので、1時間限定の途中下車を楽しむスタイルになっていて、それが楽しくもあり、慌ただしくもある感じです(笑)。(前回の記事はこちら)
今回は、その1時間の中で、近江鉄道が目指す一つの主要目的地である、多賀大社を目指したかったのですが・・。多賀大社へ行く電車が分岐する高宮駅での接続が今一つ良くなくて、多賀大社前駅では折り返しの電車に乗って戻らないと、後のスケジュールが厳しい、という状況となり、多賀大社前に行く電車に乗り換えるまでの時間に高宮駅付近を散策し、多賀大社前駅に着いたら、駅付近を散策するという、とても強行軍な途中下車の旅を敢行することになりました。
■今昔マップで、高宮駅付近を確認
この町は、古くから多賀大社への玄関口として、中山道の高宮宿から参道が分岐していました。今でも、近江鉄道の本線と多賀線が分岐する場所になっています。
■高宮駅に向かう
■高宮駅周辺を散策
■多賀大社前駅へ
多賀大社前駅への支線の旅、出発です。わずか2駅の支線です。
多賀大社前駅(昔は多賀駅でした)は、古くから多賀大社の門前にある駅として栄えました。今では、名神高速道路の多賀SAや、国道307号、306号などもできたようで、アクセス方法は変わってきているようです。
■終わりに
近江ガチャコンと呼ばれる、近江鉄道の旅。スマイルチケットと呼ばれる、900円の一日乗車券は、とてもお得感がある1枚です。彦根駅からJRの新快速に乗ると、驚くくらいのスピードで走っていましたが、近江鉄道はとてものどかなスピードでガチャコンと言いながら走っている感じでした。
高宮宿と多賀大社。あまり時間が無い散策でしたが、元々の中山道の宿場町と、神社前の門前町、とても楽しそうな場所でした。