★ドボクスキーの北海道冬ごもり紀行 ⑨:ガリンコ号に乗ってきました
北海道旅行の後半戦のメインイベント、オホーツク海・紋別に流氷を見に来ました。紋別で流氷といえば、「ガリンコ号」という砕氷船。冬の北海道観光の一つの名物とも言うべき、その船に乗ってきました。その前日は、流氷科学館で、流氷のことや、砕氷船の仕組みを学びました。(前回の記事はこちら)
【第8日(2/9)】
①ガリンコ号Ⅲ IMERUに乗船
さて、朝のガリンコ号に乗船です。海外からの観光客や、某大手旅行会社の団体ツアーさん、小学生と思われる修学旅行団体さんなどとご一緒です。
氷を割って進む雄姿は、こちらです。
昨晩紋別の地元で飲んでいた時に教えてもらったことですが、流氷が来ないとただの紋別港周遊クルーズになってしまうし、流氷がビッシリ接岸すると、港付近で氷遊びをするだけ、になってしまうのだとか。今日のように、ちょっと船を進ませるくらいのコンディションが、このクルーズの「一番よい加減」なのでは、と言ってくださいました。ということで、ベストな日に巡り合い、ラッキーだった、ということです(笑)。
②オホーツクタワーを見学
さて、今回はオホーツクタワーの見学セット券を購入したので、オホーツクタワーに立ち寄りました。この施設は、防波堤の突堤の先端にあるので、無料送迎バスがピストン輸送しています。
③紋別から、興部に移動
さて、なかなか楽しかったガリンコ号とオホーツクタワーの滞在を後にして、バスで興部(おこっぺ)に移動します。
どうやらこの車両、「ルゴーサエクスプレス」という名前で、簡易宿泊所として夏季は宿泊もできるようです。
道の駅の中には、かつての興部駅があった時の様子が展示されています。
お昼ご飯は食べたところだったので、名物の牛丼は食べませんでしたが・・
④興部から、西興部へ移動
さて、興部に過ごしていたのは、今日の宿泊地である、西興部村に行くバスへの乗り換え時間を過ごしていたのでした。西興部村は、旧国鉄名寄本線が、興部から内陸に入り、名寄を結んでいたそのルート上にある村です。
西興部村に上陸しました。人はあまりいませんが、おしゃれな建物が多く建つ、とても不思議な温かい空間です。
まだまだ旅は続きますが、今回はここまで。次回は西興部村の魅力をお伝えしたいと思います。
■終わりに
流氷砕氷船のガリンコ号。とても面白い船の旅を楽しめました。流氷をガリガリ割りながら進む船は、とても頼もしく、面白く見えました。オホーツク海に来た流氷、冬の風物詩を満喫できた形です。そこから興部町、西興部村を引き続き旅しています。昔は鉄道が走っていましたが、今は無くなり、バスだけになった場所。活気が無いだけかと思っていましたが、楽しい場所がここにもありました。