【南大沢土木構造物めぐり】No.102 国道16号・橋本を目指して
前回の探索では、京王相模原線の線路沿いを橋本駅を目指して歩きました。今回は、ちょっと別なルートで、国道16号沿いに橋本駅を目指してみたいと思います。
このあたりは、「蚕種石」という名前の珍しい地名の集落があった場所です。そこについては過去に訪問記録がありますので、そちらも参照ください。
境川の両国橋で、東京都と神奈川県の県境を越えます。
この界隈は、過去にも探索経験があります。神明神社はとても由緒正しい神社のようです。
■終わりに
国道16号沿いに、橋本駅付近を歩きました。橋本駅の北側は、大山街道の宿場町の面影を残す町並みが少し残っています。古いお寺や石碑も見られる、なかなか見どころ満載のエリアです。大山街道踏切を渡り、南へ進むと、大山道の道標と、戦没者供養塔がある場所へ。さらに進むと、送電線が出現しました。そんな中に、大山道の面影を残す、棒杭という石碑がありました。
交通量の多い国道や、送電鉄塔、そしてリニア中央新幹線の駅の工事など、多くの施設が立地し、昔の面影が無くなっていくようにも見えますが、色々と残っていてとても興味深い散策となりました。
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