★ドボクスキーの北海道冬ごもり紀行 ⑧:紋別へ流氷を見に行こう!
冬の北海道を旅行することになった今回の旅行で、行ってみたかったところとして、①さっぽろ雪まつりを見たい!、②久しぶりのスキーをしたい、③タウシュベツ川橋梁を一目見たい、④廃止直前の根室本線に乗りたい!、みたいなことを、これまで実現させてきました。あとやりたいこととして、
流氷が見たい!
と思い立ったので、道東・オホーツク海に面した紋別に行ってみることにしました。(前回の記事はこちら)
今回は、北海道旅行の7日目。道央・空知地方の中心地である、滝川から、道東・オホーツク海側の紋別を目指して移動します。
【第7日(2/8)】
朝は、昨日投宿した、滝川駅からスタート。
①滝川駅で、朝の鉄活
②特急オホーツクで遠軽へ
③遠軽駅に到着
④バスで紋別へ
⑤紋別市内を散策
⑥北海道立オホーツク流氷科学センターに向かう
この博物館、氷の研究という意味では、流氷だけでなくとても充実した(マニアックなものも含む)展示があるので、それをゆっくり楽しみました。
⑦マイナス20℃の世界を体感
⑧館内で学べる、氷の科学
こちらは、氷点を越えて冷却された液体が、急激に凍る様子を実験してくれる装置。流氷のできるメカニズムの一つだそうです。氷の世界、理解は追いつきませんが、面白いし奥深い世界がありますね。
そして、こちらがガリンコ号の原型になった、流氷を割って進むことができる砕氷船の実験船の模型です。観光用でなく、研究用に低コストで砕氷できる船を実用化している段階だったようです。
博物館で、氷のことを勉強したところで、明日のガリンコ号乗船が楽しみになりました。
⑨流氷を眺める
紋別の町に流氷が来るのは、かつては当たり前のようでしたが、最近はまともに流氷が来ている時が珍しいのだそうです。今年は例年以上に多く流氷が到来している「当たり年」なんだとか。
⑩紋別で夜ご飯
せっかくオホーツクに来たので、美味しい海鮮を頂きたいと思います。
■終わりに
流氷が見たくて、道央から道東に移動してきました。今年は流氷がたくさんやって来たようで、地元の方も「当たり年」と言っていました。流氷科学センターは、そんな流氷を観光資源として用いるだけでなく、世界的にも珍しい自然現象として研究し続ける施設。流氷が少なくなっていることなどを、数字で知っているこの場所では、地球環境のことなども何だか考えてしまうようなこともありました。
といいつつ、美味しい魚介類をいただき、次の日の砕氷船が楽しみで、ちょっぴり妖しい光を放つ街の雰囲気を楽しみました。