◎川崎・羽田を歩く◎④スカイブリッジを渡って羽田へ
川崎市内の街歩きを堪能し、川崎大師付近の古い町並みや、小島新田駅付近の工場地帯なども眺めながら、川崎と言う街はとても奥深いところだということを再認識していたところです。
(前回の記事はこちら)
今回は、いよいよ今回の街歩きのメインテーマである、最近開通した羽田ゲートブリッジを渡り、川崎から羽田空港を目指します。
羽田スカイブリッジは、これまで工業地帯のイメージしかなかった川崎市殿町地区と羽田空港を結ぶ橋です。橋で結ばれた両方の場所が、これまでなかった異質な雰囲気同士の交流を始めた感じで、歩くとその違いがとてもよくわかります。多摩川河口域の干潟や、羽田空港に着陸する飛行機など、景色を眺めるだけでもとても楽しいスポットだと思いました。
スカイブリッジを渡り、多摩川河口を目指しました。今は護岸部に歩道などを整備する工事中で、残念ながら河口の鋲を見ることはできませんでした。以下の写真は、2013年の夏に、子供の小学校の自由研究で訪れた際の多摩川の河口部分です(笑)。当時の様子、過去に記事にまとめています。
羽田空港の第3ターミナルへ。少し前までは国際線ターミナルと言われていましたが、第2ターミナルからも国際線が発着するようになり、「第3ターミナル」と呼ばれるようになりました。
多摩川の河口にある、第3ターミナル。国際線のターミナルビルなので、まだ今は人影まばらな状態でした。もう少し自由に海外旅行ができるようになったら、人出は戻るのでしょうか。早期のコロナ禍の終息を祈念したいものです。
空港についたら、少し休憩してから歩こうか、と思ったのですが、ビールの誘惑に負けてついつい飲み過ぎてしまい、そのうちたまたま来られた先輩とお会いして飲むことになってしまって、歩くことはここまででおしまいになりました(笑)。まあこんな気楽な旅のようなものも楽しかったです。
■終わりに■
羽田ゲートブリッジは、羽田と川崎の工業地帯を結ぶ、異質な空間の間に架かる橋の役割になっています。その橋を渡り、羽田までやって来ました。きれいな景色に、飛行機を眺めるという楽しい要素も加わり、とても楽しい街歩きができる場所になりました。
本当は、ここから羽田の町まで、古いものや新しいものを眺めながら歩きたかったのですが、ビールの誘惑に負けて今回はここでおしまいです(笑)。仲間とビールを飲みながら、飛行機などを眺めるのもとても楽しかったです。