書いていきますよ!日記も百人一首も!(2024/6/8)
自身のSNSにて日記帳を新調したことをポストしました。地元のお店ではシーズンがずれているとのことで扱っていませんでした。渋谷LOFTまで行っちゃいましたよ。
私もかつては日記なんかつけるタイプの人間ではなかったので余所様にあまり無理強いをしてお奨めするものではないのですが、でも書いた方がいいですよ。私が日記をつける理由のひとつはフリーアナウンサーの宇賀なつみさんのトークショーに参加してからですね。ちょうどこの1冊目の日記帳をつけ始めた10日前くらいかな?
この出版記念トークショーに参加した時に私は勝手に親近感を覚えて、いい習慣として日記をつけています。彼女も高校時代の自分の日記を振り返って「こんな文字を書いていたんだなぁ…」と思い返すことがあるそうです。みんなができる筆跡診断。
書家というより私は歴史が好きだったので自然と古典に関心が行き、そして百人一首に注目するようになりました。書を極めようと思ったのはすなわち百人一首を極めようと思ったのがきっかけだったのです。たまたま私の高校時代の恩師(かなぁ?先生はそう思ってくださっているのかしらん?)が御年84歳にもかかわらず現役で地域コミュニティの源氏物語講師をされているとお伺いしました。妙なところで接点ができるんですね。ちょうど今年の大河ドラマの主役は紫式部。
私は日本史が大好きです。おしなべてすべての時代をずら~っとおさらいして今は奈良時代が一番好きになってます。もう幕末や戦国は飽きた…(^^ゞ
こんな感じで今年の大河ドラマはほとんどリアルタイムで視聴し、その感想をおちゃらけながら毎回自身のSNSにポストしてます。書家としての立場で大河ドラマを視聴するのは初めてなので肉筆にフォーカスしていただいている製作者側の想いに共感します。百人一首もたくさん出てくるしね。
こちらはつい先日「百人一首」とだけ書き添えてポストした写真です。作者名も何も書いていないのに「紫式部ですね」と反応する方がおられてビックリ!そうなんですよ!めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲隠れにし夜半の月かな。百人一首第57番です。私が今の師匠のところになぜ書を学びたいのかをお話して師範コースに加えていただき研鑽を重ねているときに、最初に師匠から受け取った百人一首のお手本が源氏物語でおなじみの紫式部の一首でした。紫式部の歌だったのは、ほんの偶然です。
古典っていいですね。何書いてあるのかさっぱり分からないけどとにかくこんな文字を書いてみたいという気にはなりますね。みなさんはなりませんか??とにかく文字を書いてみませんか?