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ほん その②「すごい左利き―『選ばれた才能』を120%活かす方法」

加藤俊徳先生著の「すごい左利き―『選ばれた才能』を120%活かす方法」を読んだ。かく言うわたしも左利き。妻に薦められ読んでみた。

右利きと左利きは脳の使い方が違う、というのは何となく聞いたことがあったけれど、それが非常に分かりやすく書かれていた。
「左利きは目でとらえた情報をイメージで記憶する」と書いてあったが、まさにその通りだと思う。妻がどこかに置き忘れたスマホやメガネの在り処をわたしが言い当てることがよくあるが、それも探し物があった場所の映像がなんとなく浮かぶからだ。
「利き手」という表立って見える違いだけでなく、中身の部分まで違うことが分かり面白かった。

左利きで得したと思う部分もあれば、そうでない部分もある。左利きなだけで、「よく黒板に字を書けるね~。」と先輩に褒められるし、子どもも左利きというだけで目を輝かせる。話題作りにはぴったりだ。
でも給食のお玉はいつまで経っても上手に扱えない。改札を通るのもぎこちないときがあるし。あと人前で話す職業なのに致命的におしゃべりが下手。
この本にある「最強の左利き」になるために、左脳を鍛えるトレーニングをしていきたいと思った。

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