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子供に邪魔されることが最良の学習方法だったわけです

こんにちは。
「にこ」です。


子供も自分も幸せになれる働き方を追及してます。


時間も経済力も手に入れるため
あるビジネスを学び
完全アウトプット中です。


突然ですが、
集中力が続かなくて
落ち込むことはないですか?


私は、
ビジネスを学び始めてから
机に向かい集中する時間が増えました。


仕事と育児と家事の隙間時間を使うので、
使える時間は日によってバラバラです。


最初の頃は、
子供たちが寝静まってから
机に向かっていました。


でも、
勉強を始めて少ししか経ってないのに

「ママ、何してるん?」
と、4人のうちの誰かが
起きてきたりすることもしばしば。


勉強したい気持ちと、
物理的に進められない現実に対し
落ち込んでしまいます。


逆に、
たくさん時間が取れる時もあるんです。


子供たちが嘘みたいに早く
ぐっすり眠る日があるのです。


そんな日は、
思う存分、時間の許す限り勉強を…


という風にはいきません。


集中力が続かないんです。


ぐっと集中して、
ふーっと思考が追いつかなくなる。


また、
ぐっと集中して、
そのうち脱線する。

そんな繰り返しでした。



貴重な時間なのに。

まとまった時間なんて
次にいつ取れるかわからないのに。


そう思って気持ちばかりが焦り
結局、思うように進まない。


そんな日々を送っていました。





そこで思い出したのが
看護学生の時に脳科学を教えてくれていた
先生のお話です。


とても穏やかで、
常に微笑んでるような先生でした。

マイクを片手に持っているだけで
教科書もパワーポイントも使わない。

黒板も使いません。


先生が話す内容だけで授業がすすんでいく。
そんな独特の空間でした。


先生が教壇に立って話し始めます。




人は集中力を発揮するとき
脳のある重要な部分を使っています。

その部分はエネルギーをすごく消費する。

集中力だけではなく、
意識的に物を考えたり
注意を払ったり
とても忙しい部分です。

15分~20分
集中力が続けばいいほう。

それ以上続けると
集中力も注意力も散漫になって
パフォーマンスが下がります。


こんな為になる講義をしている最中に、


「今日のランチはどこに行こうかな」


と、急に脱線します。



生徒は思考停止。



脳科学を忘れて
先生のランチについて考え始めます。


ランチの話題について少し触れると
また突然、

「前頭前野には---」

と、突如として始まる授業。


生徒は必死に集中します。

これの繰り返しでした。



気が付きましたか?

先生は
15分ごとに休憩を挟んでいたのです。


脳が15分程度しか集中できないことを
うまく利用して
集中と緩和を繰り返し
学習をすすめていったのです。

そして、
合間に挟む休憩は3~5分程度が
いいとされています。

ランチの話題は
ちょうど、3分程でした。

知らず知らずの間に
脳科学に基づく学習を
してもらっていたのです。



その甲斐あって、
この話は何十年経った私の記憶に
ほぼ鮮明に残っています。


集中力が続かない
物事が思うように進められない


何かしたいのに
子供に邪魔される

隙間時間しか使えないのに



そう思っていた私ですが、
脳科学的に見れば
最良の学習方法だったのです。


まとまった時間が取れないのに…

そんな悩みは気にしなくても
いいことだったのです。


集中できないから脱線する。
そして、また集中する。
その繰り返しが
自然とできている訳ですから。


私も今は、
まとまった時間を作ろうと必死になるより
10分、15分の隙間時間を増やして
学習することにしています。

ちょうどいい頃合いで
子供が邪魔しに来てくれるので
脳科学に基づいた
最良の学習方法になっています。




日々、忙しいなか
何かを頑張っている人ほど
集中して物事を進めたくなります。

でも、うまくいかなくて
落ち込んだりする。


それでいいんです。

集中と緩和です。


それでも
煮詰まってしまい
先に進めない。

その時は、
子供に邪魔されることで
結果オーライになった

そんな
私の話を思い出して
気分転換してもらえると嬉しいです。

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