見出し画像

【オープン就労】障害者雇用の求人について思うこと

 障害者雇用(オープン就労)の求人で清掃や介護が多い、また接客業も結構見かけるのだがこの三種を精神障害者の人達にやらせようとするのは酷な気がする。

 清掃は本当に最低低賃金でとりあえず法定雇用率の守るために雇われる。また合理的配慮と相性も悪く元々PC作業を主としていた人達が精神障害になって清掃業ができると思えない。

 介護に至ってはむしろ介護が必要なのは雇われる精神障害者側なので間違うなく不向きだと思う。就労移行に通っていた時、元々、介護職の人が障害名はわからないが介護職に復帰したのを見たことがある。また感覚過敏な障害者の人の中には多いので介護の現場での独特な匂いは苦手な人多いかと思う。私も一度介護の現場を面接でお伺いしたことがあるが高齢者の方たちの匂いがどうしても強く頭に残ってしまってお断りしたことがある。

 

 接客業もあるのだが対人コミュニケーションにストレスを感じる人が精神障害者にいるのは当然でこれが適職になる可能性は限りなく低いだろう。


 結局、オープンで探すのならPC作業の事務職でデータ入力などがいいと思うのだが。私は以外に倉庫内作業は適職の可能性があると思っている。倉庫での作業はパーソナルスペースが広く取れている点、また歩き回る作業が多動が多い人達にいい集中力を与えてくれる点が向いていると思う理由だ。


 皆さんの就活の手がかりになれば幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!