通学路は猛スピードで！

　このところNHKニュースで通学路の安全の報道が増えた。通学路に指定された狭い道路で制限速度を超えたスピードでの走行が問題となっていた。いっそのことそうした道路の制限速度を下げたらどうかという意見もある様だ。

　この件に関しインタビューに答えた市の教育課の方が、交通の利便性を考えると実現が難しいという話をしておられた。

　経済を優先すると、通学路が近道になっていたり適当な迂回路がないとそういう話になるだろう。だが通学路や歩行者の多い道をスピードを出して通る方の全てが仕方なしにスピードを出しているのだろうか？おそらく深い理由もなく何となくスピードを出す方が多いのではと思う。

　結局道路標識ぐらいではスピードは下がらない。前にも書いたけど費用がかかってもスピードを落として欲しい場所は狭窄物やバンプを設けたりする方がいいかと思う。スピードを出しにくい場所にすれば車の近道ではなくなると思うのだが。