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こよみの上では「地始凍」

 一年を四季に分け、四季を6つに分けたものが二十四節気。既にこよみの上では冬で今年は11月7日が二十四節気の立冬。

 冬の二十四節気は、順番に立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒と続き、今は立冬。立冬は更に七十二侯で山茶始開(つばきはじめてひらく)、地始凍(ちはじめてこおる)、金盞香(きんせんかさく。すいせんの花のこと)と3つに分かれ、今は地始凍です。

 地始凍は字の通り、冷え込みが増して朝には霜が降り、場所によっては霜柱が出来本格的な冬になります。


 ところがご承知の通り、これらの侯は今のカレンダーとはずれており、更に最近の日本は温暖化の影響で、この時期でも夏日となる地点があるようで季節を分ける言葉も実感がありません。


 この温暖化の流れを止めるため二酸化炭素排出量の削減が国際社会で論議されています。ところがある国の指導者となる方が真っ向から反対しています。温暖化はどうなるのでしょう。

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