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年上妻が増えている

 日経記事から。今や「夫が年上」という価値観は昭和のもの。厚労省のデータによると2023年に結婚した初婚夫婦のうち妻が年上だった割合は約25%。つまり4組に1組は妻が年上ということ。1970年に約10%だったのが、右肩上がりに増え、50年で2.5倍になった。20代に限定すると3割超えという調査もあるらしい。

 以前は男性が経済力で女性を支えるという考え方が主力であったが、若い方ほど男性のみの経済力に頼らなくなってきているからではとしている。確かに若い世代ほど男女お互いの経済力を求める傾向は強い。少子化対策も夫婦はともに働くという視点を外しては成り立たない。

 別の視点でみると、日本の人口は全体では女性の方が多いが、女性の方が寿命が長い為、女性が多いのは65歳以上。統計的に考えると夫婦揃って長生きする為には男性の方が年上の方が有利なのかもしれない。そう考えると今後高齢の独身女性は更に増えるのか?


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