やりきった感のある毎日
時間の余裕のあるときこそ、心のヘドロ掃除!
みなさまご機嫌よう。
Charites Accessories-カリテス-です。
スパンコールとビーズをオーガンジーやチュールに刺繍して、透け感の美しいアクセサリーを作っています。
今週は夫も私も夏休みを取っていて、家中がまったりしています。
子どもはそもそもコロナの影響で学校がほとんどないまま7月初旬には夏休みに突入していて、いまは夏期講習に出かけていくくらいの、基本的にまったりした生活がもう1ヶ月も続いています。
私立なので公立よりもかなり自由な感じです。
私は編みものの生徒様のご都合でいくつかレッスンがあるのですが、基本的にはかなりゆっくりと自分ペースで寝起きしています。
時間の余裕があるというのは本当に素晴らしいことです。
おかげで刺繍がとっても捗ります。
新作は昨日アップしましたが、次の作品も完成間近です。
週末にはショップにアップできればと思っています。
自分に没頭する時間
今年は美術展に行くくらいで、旅行にも行かずに過ごしているので、とにかくひたすらモノ作りに没頭できています。
私は何度も書いていますが、モノ作りに没頭しているときは坐禅や瞑想に似た感覚になります。
「今ここ」に集中することがどれだけ良いか、再発見する毎日です。
日々、時間に追われていると深い呼吸や深い思考ができなくなってしまいます。
時間の余裕は心の余裕なんですね。
あれほどザワザワしていたことがらも、自分に集中できている今となってはまったく目に入らなくなりました。
イヤなもの、ザワザワしたものは目に入れないこととよく言われますが、目に入れなくても気持ちの奥底にヘドロのように堆積していて、その悪臭を気にしないフリをしている状態ではまったく健全ではないと思います。
ではなぜ、そこにヘドロがあるのか?
ヘドロはヘドロとして認識して、覚悟を決めて大掃除した方が気持ちが良いのです。
心のヘドロは、ある程度ちゃんと向き合わないとお掃除できませんから、時間と気持ちの余裕が必要となります。
その時に、私の場合は嫌いなもの研究が役立ちます。
ずっしり堆積した不快なヘドロは、結局私の心の歪みが生み出したもの。
あー、なんだかスッキリ!
自分の心の歪みに自分で気がつくのは、なかなかハードなことですが、やりきった感がすごいです。
こうして日々気づきがあるから、没頭しながら深い思考をするのはたのしいのです。
さっぱりきれいに心のヘドロ掃除ができると、自分でも驚くほどに創作意欲が高まります。
新シリーズの【スパンコールのお花畑】に、東欧の赤い花が登場します。(予告)
ノスタルジックでキッチュな東欧の雰囲気が、赤いスパンコールとビーズのテクスチャにぴったりなのです。
これからまだ仕上げの工程がありますが、週末にはショップにアップできるかも。
とにかく可愛いので、早く皆様にご覧いただきたいと思っています。