声優が緒方恵美さんと聞いたとたんに『劇場版 呪術廻戦 0』を観て、マンガ『呪術廻戦』を半額で大人買いした話
ーー「『呪術廻戦 0』主人公の声は緒方恵美さんかぁ~」
ふと、TVを見ながらつぶやいた、これが『呪術廻戦』という作品を見るきっかけ。この数日後には原作コミックを「半額」で一気に「大人買い」してしまうことになる。
半額でお得に購入した方法は【TOHOシネマズ × BOOK☆WALKER「読んでから観る? 観てから読む?」】キャンペーンのクーポンをありがたく利用させていただいた。
2022年1月27日(木)まで『呪術廻戦』0巻と1~17巻の50%OFFクーポンが「TOHOシネマズ 公式アプリ」にて配布されている。
このクーポンを「KADOKAWA直営の総合電子書籍ストア BOOK☆WALKER」で使用することで、半額となる仕組み。クーポンを入手する手順詳細は記事の最後に紹介します。
さて、ではどうしてわたしが『呪術廻戦』を「大人買い」したのか、その話をさていただこう。
(ネタバレ には気をつけていますが、作品の魅力を伝えるために、すこしアツく語っている部分もありますので、苦手な方はご注意ください。)
できれば、お茶でも飲みながら読んでいただきたい。ちなみにお茶のお供には、生クリーム大福「喜久福(きくふく)」の「ずんだ生クリーム味」がオススメ。通販で購入することもできる。(『呪術廻戦』1巻 で登場)
1.聖夜という名の食祭
ーー2021年12月24日『劇場版 呪術廻戦 0』公開開始!しかし世間はクリスマス。
ーー「さすがに公開初日はムリだな」
クリスマス、これ幸いとチキンやらケーキやら食べ胃をイジメてしまったわけだが「幸福」…いや「幸腹」であった。
もちろん誰かとロマンチックなデートをしたわけではないが、そんな事を悲観するより「ウマイものを食べる口実」として「クリスマス」というイベントは優秀。
だがなんとなくデートスポット的な場所に行きづらくなるのは事実だ。これに映画館が含まれるか、というと疑問ではあるが、わざわざ行こうという気はしない。
あえて「推しのフィギュア」や「推しのぬいぐるみ」と共に「クリスマスデートなう」とツイートする猛者もいるかもわからないが、そこまでの勇気はわたしにはない。
やったとしても、旅行中にぬいぐるみと共に写真を撮るくらいである。
2021年12月24日に公開開始した『劇場版 呪術廻戦 0』。前々からTwitterやTVなどでは、話題を良く見かけていた。
「観に行こう」という気は実はあまりなかったが、公開前から歓喜の声がよく聞こえてくるのでちょっとだけ気になり出していた。
実は「ジャンプの『呪術廻戦』が面白いぞ!」というのは、アニメ化前から聞いてはいたが、読まずにいた。理由は表紙が「かわいいキャラが出る雰囲気」ではなかったからだ。
『呪術廻戦』がわからない方のために、軽く説明すると、「呪い」を祓うための学校に通う学生たちの物語である。「呪術」とは「呪いをあやつる術」であり「呪い」でもあるのだが、それを祓うのもまた「呪術」つまりは「呪い」なのである。
この祓い方、つまりは発生した「呪い」を消す、わかりやすく言えば、「化け物を倒す方法」が人によって違うのである。ようはキャラクターそれぞれが「呪術」と呼ばれるものをルーツにした「特殊能力」を持っていると思ってもらえばいい。
なのでわかりやすく言えば「能力もの」というジャンルの作品ということになる。さらに言えばプラス「学生もの」というジャンルになる。
「学生もの」なら水着で「キャッキャッうふふ」もあるかもしれない。いや旅行の温泉で「むふふ」もあり得る。
しかしここで一旦『呪術廻戦』のビジュアルを確認してみるとこんな感じ。
さて「勘(かん)の良い読者」の方はお気づきかと思うが、わたしがここで「では見よう!」となるのは実はきびしい。わたしは「かわいいもの」を基準に作品を選んでいる。
「かわいいなぁ~」と感じるキャラが表紙に居れば「おやおや~ニッコリ」となる可能性は高いが、どちらかと言えば『呪術廻戦』は「カッコいい」の部類である。なので「まだ、別にいいか」となっていたというのが本音。
そも今は面白い作品やコンテンツ、エンターテイメントに溢れている。ぶっちゃけって言ってしまえば「自分の好み」の作品かわからない状態では、時間を割く気にはなれない。
そんな風に考えている内に、ジャンプ連載作品である『呪術廻戦』はアニメ化を果たす。さすがにジャンプ作品でアニメ化となれば「この作品は面白いよ!」の「お墨付き」をもらったようなもの、なのでとりあえずはレコーダーに録画した。
しかし、「積みゲー」ならぬ「積みアニメ」になり、結局見れずにいた。そして、そうこうしていると『劇場版 呪術廻戦 0』の情報が出るのである。
あれだけ『呪術廻戦』をなかなか見ようとしなかったわたしだが『劇場版 呪術廻戦 0』に関しては違った。
2.声優 緒方恵美さんというファクター
わたしが好きな作品の中に「少女のために少年(もしくは男性)が頑張る」というものがある。そういうヒロインの為に、頑張る少年の物語は好きなのだ。何か誤解を生みそうだが、少年が好きなのではなく、そう言ったストーリーだとか物語だとかが好きだという話だ。
このセンサーが『劇場版 呪術廻戦 0』に反応したのである。
『呪術廻戦 0』は乙骨憂太(おっこつゆうた)という少年が主人公、彼には幼いころ結婚を誓った祈本里香(おりもとりか)という少女が居た。しかし里香はあることがきっかけで「呪い」を受けてしまう。その「呪い」を解くために乙骨は「呪術高等専門学校」へと行くことになる。
「結婚を誓った少女」というキーワードにかなり反応してしまうのだが、『劇場版 呪術廻戦 0』は乙骨にもかなり注目すべき点がある。
乙骨のCVは、緒方恵美さんである。緒方恵美さんと言えば【「実は能力や芯がある奴なのに、最初はなぜか弱々しい」男性キャラにぴったりな声優ベスト5!】に入る声優さんである。
そんなランキング実際はない、思いつきだ。しかし、それくらい、乙骨というキャラクターを物語るような人選なのである。これが主人公となれば、面白くないわけがない。
ーー「『呪術廻戦 0』主人公の声は緒方恵美さんかぁ~」
『劇場版 呪術廻戦 0』を観に行こう!となったのはこのタイミングであった。
3.乙骨憂太という「漢(おとこ)」
クリスマスも終わり、観に行った『劇場版 呪術廻戦 0』は、やはりとても面白かった。わたしは、この時点で原作『呪術廻戦』を読んでいない、それでも十二分に面白かった。
乙骨も例にもれず、緒方恵美さんボイスで弱々しくウジウジしているのだが、あっという間に見所のある「漢(おとこ)」になっていく。観ているうちに、その魅力に、ずいずい心惹かれていくのである。
ウジウジモードから一転、仲間と子供を助けようと必死になっているシーンでは「頑張れ!」と応援したくなるし、ちょっと泣ける。
敵に友達が傷つけられ、静かにしかし激しく怒るシーンでは「やっちまえ!乙骨!!」「でも死ぬなよ!」と安心感と不安と興奮が入り交じりながら、応援してしまう。
それは乙骨が「共感できる理由があって戦っている」「主人公らしい強さを持っている」というのも理由だとは思う。しかしもっとも乙骨に惹かれ共感するポイントは「やさしさ」だと思う。
乙骨の根底には「やさしさ」がある。「誰も傷つけたくない」も「友達を守りたい」も「里香の呪いを解きたい」も「やさしさ」なのである。やさしい乙骨だからこそ、共感し応援したくなってしまう。
そんな乙骨憂太の魅力を充分以上に、つまり十二分に味わえるのが『劇場版 呪術廻戦 0』であり、CV.緒方恵美(さん)なのである。
さて、乙骨憂太の物語『劇場版 呪術廻戦 0』を観たことで『呪術廻戦』への「熱」は過去最大級に高まっている。まぁそれまでが低すぎたというだけの話ではあるが、ともあれ、『呪術廻戦』見るなら今だ!という心持ちになった。
そこで馴染みの電子書籍サイトを覗くと、キャンペーンがやっていることが判明。なんとクーポンを使えば「半額」の「50%OFF」だと言うではないか(大事なことなので2回言った)。
「熱」的にも「お買得」的にも今しかない!
というわけで、キャンペーンクーポンをゲットして、マンガ『呪術廻戦』を「大人買い」したというわけだ。
4.『呪術廻戦』を大人買い!50%OFFクーポンの入手手順と使い方
さて、マンガ『呪術廻戦』を「大人買い」した理由も書いたことなので「50%OFFクーポン」のゲットの仕方の詳細を書いておきます。
以上です。マンガ『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』と『呪術廻戦』1~17巻が50%OFFで買えるので、ぜひお見逃しなく。
ちなみにですが、TOHOシネマズで『劇場版 呪術廻戦 0』観ていなくても、アプリをダウンロードすれば、このクーポンはもらえます。
しか~し!『劇場版 呪術廻戦 0』はオススメなので、ぜひお近くの映画館で楽しんでみてください。
ちなみに、乙骨が結婚を誓った祈本里香の声は、声優の花澤香菜さんです。スゴいっすよ~劇場でぜひ。
次は「呪術廻戦 沼」で会いましょう!では~ノシ