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ギアチェンジ!
クラウドソーシングでライティングを始めて3カ月。ようやく仕事に変化が出てきた。
3月から契約している芸能案件1本でずっときていたのが、1日1提案(1応募)を1週間実行した結果、続けて2件契約に漕ぎ付ける。
そこから気合入れて、2週間で3記事を納品。
…ふつうで考えたらこれ、致命的に遅い執筆ペースでしょw
それでも1記事に1週間~10日掛かっていた私としては飛躍的改善。このまま執筆スピードを上げて、他の興味ある案件にも取り組んでいく所存。
SEOわかると楽しい
今いちばん学んでいる実感があるのが、SEOライティング。
芸能記事では見出しができていて内容だけ書けばよかったが、今度の案件では自分で構成を考えなければならない。
一応、通信講座でWebライティングとSEOは学んだはずなのに
「ふーん…で、SEOって何?」ってずっと思ってた。
…でも解ってくるとこれが面白い。今はまだパズルというかゲーム感覚だけど。サジェストワードの意味合いが解ってきたら楽しくなってきた。
サジェストワードから検索する人の意図を汲み、それに応えられる記事の元にする。
Webライターとしては当たり前のことなんだろうけど、私にしたら「わかったぞ―—!」って風呂から裸で駆け出したいくらいの発見だった(笑)
そうか、世の中の記事ってそういう風にできていたんだ…
これまでは自分の文章を書くことしか眼中になくて、文章のどこかに自分の主観・主張を如何にねじ込むか?しか考えて来なかったように思う。
そんな邪心があったものだから、参考文献を読むのにもついキーワードから脱線して、無駄に深読みを繰り返していた。執筆速度が遅い原因の一つはそれだろう。
文章には”愛”が必要ってずっと思っていたけど、構成を考えるのに”愛”は一旦置いといて、キーワードとサジェストだけに集中する。
当面はこれでいこう、うん。
単価と付加価値
Webライターと週3回の会社務めと両方とも新人で、毎日が覚えることだらけの状態。
「伸び代だらけだなー」「知らなかった、またひとつお利口になった」を口癖にすると決めた。
まだ始めたばっかりで偉そうなことは言えないけど、今思っていること。
クラウドソーシングの案件を選ぶときに単価で選び、数をこなすことに終始し、また条件の良い案件に乗り換えてばかりだったら、発展性がないかもしれない、と。
これって勤める会社や時給制バイトを条件だけで決めて、気に入らなければすぐ転職するというのと変わらないのかな、と思う。
仕事の価値は、あくまでクライアントさんと読者に何を提供できるか?に尽きると思っている。
もっとも今の私ができることといったら、まず継続して書くことでクオリティを上げると同時に納品ペースを上げることくらい。
あともうちょっと慣れたら、例えばキーワードを選べる案件で「ほかの人には書き難そうだな」と思うワードを選ぶようにしたら、ちょっとは貢献できるかな。
せっかく自分で仕事を創る世界に飛び込んだのだから、自分でも納得できる『いい仕事』がしたい。
前いた会社の20分の1の報酬がとても尊く誇らしく感じる、今の感覚をずっと忘れたくない。
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