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vol.35【労災編】我慢発うつ病行き〜回想録のような備忘録〜「救急外来」へ「搬送」 36

話は不機嫌主任が異動•退職される前に遡ります
美魔女からのサンドバッグ時代には珍しかった【部署兼務】や【パートの異動】がその頃には【デフォルト】になっていました
理由ですか?
職員が次々辞めてしまって業務が回らないからです
早い話が【パワハラ】です

別の部署から職員がヘルプに来てくれたら誰かが休憩をとりに行けます
今やヘルプのやりくりも大変で交替で休憩を取る】のも【一苦労】
誰も交代しに来てくれなくてやむなく館長にヘルプに来てもらって叱られたこともありましたっけ(と遠い目…)

その日も頭の中では【常に次の段取りを考えながら】マグロのように(止まったら死ぬ‼︎)忙しく業務に当たっていました
心の中では【せめてこれ以上職員を辞めさせないで】【働き続けたいと思える職場環境を整えて】と思いながらです
うつ病を患った今なら辞めた人は決して裏切り者なんかではではなく【正解‼︎ピンポーン】と思えます
【限界を超えて我慢してはダメ】です
会社を離れても【人生は続く】
のですから

ヘルプの職員に負担がかかり過ぎないように来てくれるまでに可能な限りできることをやっておきます
私生活でも自分のキャパを考えずに「マルチタスク】を同時進行しては大風呂敷を広げ過ぎて回収が困難になり最終的には【プライオリティも何もかも無視】してとにかく目の前にあることから片付けて行く【何ちゃって森田療法】を実践する羽目になっています

休憩を取る前にもう少しだけもう少しだけと【アドレナリン出まくり】状態で急いでいたときに忙しいだろうと様子を観に来てくれた職員に後ろから名前を呼ばれました
振り向きざまに設備に右脚の脹脛が当たったような気がしたものの彼の方を見ると【それ痛くないのって⁉︎と指を差され🫵
何が?と気楽に訊き返す私
【白い物(多分骨🦴)が見えてるよっ‼︎人を呼んでくるからその儘で待ってて‼︎】と必死の形相

今日の昼過ぎの空。雲も何もない。写メ
だけでは空かどうかも判からない程
そして30分後。まるで天国(?)から
地獄へ落ちた私のような変わり様

脹脛って自分では見え難いんです
真後ろだし上から見下ろす状態になるから
特に痛くもないけれど足首に向かって多量の血が流れているのが見えました
咄嗟に出た言葉が【ご免なさい😞
流れる血が止まるまで動けないこと
血で汚してしまったこと
着替える為に持ち場をはなれること
ただでさえ人手が足りなくて忙しいのに思っていたほど業務が片付いていないこと等が申し訳なくて…

応急措置できる職員が駆けつけてくれて止血してくれながら【これは酷い…直ぐに病院に電話してっ‼︎
市民病院救急外来の受け入れOKを受けて社用車でドライバー•館長と病院へ
処置室では付き添いの館長が思わず【うわぁ〜っ】と声を上げ医師から【外へ出下さい】と言われる始末
医師は処置をしながらスマホでパシャパシャと患部の写メを撮り【上手くできたんじゃない?】と自画自賛
念の為にと破傷風の注射💉もオマケ

どうやらほんの一瞬の不注意で脹脛を抉ってしまったようです
神経はギリギリ生きてるとのこと
縫われても肉が抉れた脹脛は凹んでしまいました
当日はハイになっていたのか馬鹿に陽気で元気で口数が無駄に多かったのを覚えています

夜からです苦しみが始まったのは
痛み•痺れ•熱感•出血🩸そして何より一人で歩けないという赤ちゃん以来の体験
翌日からはもう一つの初体験
労災で休職することになりました
痛みより何より【職場の人数が減る🟰職員の負担が余計に増える】ことで迷惑をかけてしまうのが申し訳なくて…


今回のことにより私が怪我をした箇所(各部署にある設備)が改修されました
少しはお役に立てたのでしょうか?
職員の配置も見直して欲しいものです
vol.36も宜しくお願いします

サポートしていただき有難うございます💝