花を花瓶に生けるとき、足下を意識したらキレイに生けられた!
花を花瓶に生けるとき、何を気にしていますか?
花瓶の口から上ばっかり気にしてませんか?
もちろん、キレイな花の部分は見せ場ですが、これをスッキリキレイに見せるには、足元を意識するのも大事なんです。
今日は、足元重視で「花を花瓶に生けるときのちょっとしたポイント」を考えます。
花を生けるとき、花瓶の中を意識してみる
テレビや何かの写真を見たとき「花はキレイけど茎は無秩序だわ…」と思うことがあります。(ヤラシイ見方ですいません)
足元が見えない陶器の花瓶なら、あまり気になりませんが、透明のガラスの花瓶だったら、足元もスッキリしてたほうがベターだと思います。
パラレルに生ける
パラレルに生けるとは、茎をまっすぐ並行に花瓶にいれみること。
茎がスッキリしていて、モダンな生け方になります。
生け花のテクニック「またぎ」にチャレンジ
花瓶の口に枝などで、一文字や十文字を作ります。
花は囲み以上は倒れないから、少ない花でもシャンと生けられます。
スパイラルに生ける
スパイラルに生けるとは、茎を一定方向に向けて生けてみること。
花は放射状に広がりやすく、豪華に生けることが可能になります。
・・・ちょっと難しいかなぁ。
花束にして生ける
花の手入れや水替えのことを考えると、花束にしておくほうがメンテナンスが断然ラクになります。
束ねておけば、ガバっと抜いて、ジャっと茎と花瓶を洗って、バサっと茎を切ればいい(笑)
花束を作ったことがない方は、これはお近くのフラワーアレンジメント教室で是非勉強してみてください。
よし!やってみよう!と思ったときは花の種類は少な目で練習しよう
パラレルやらスパイラルやら練習したいなら、花の種類はすくなめに。なぜなら、キレイな花に目が、気持ちがいっちゃって、足元キレイにするための練習に集中できない。
1~2種類の花やグリーンで練習してみましょう。
「花を生ける」って、たいそうな響きですが、花束をいただいたり、ちょっとステキ生活に憧れて、花を買い求めることもありますよね(笑)
そんなときに、やみくもに生けるんじゃなくて、「めっちゃ茎キレイにいれよ」とか、自分の中でテーマを決めてみると楽しいですよ。
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