【Part.3】漫画バビロン大富豪の教え:より良きところに住むこと
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
前回と、前々回にて、お金持ちの定義や収入の1/10を貯金することを学び、さらにはそれを運用することでより多くの富を得られるだろうという推測もあげられました。
今回の教えは、住居に関してでした。
現代人はついついタワマンがいい、一軒家がいいなどの憧れと、
あとは、安く収められるかを検討しがちです。
しかし、お家は簡単に考えてはいけません。
毎日の通勤・通学や治安、町内のコミュニケーションなど、その人の暮らしを規定するものになってくるからです。
これがひいては、交通費という形でお金を圧迫することになり、
サンクコスト、すなわち時間をも奪うことになります。
住まいは暮らし、暮らしは時間。
そこにあるだけではなく、そこで過ごす時間にも注目していきたいですね。
少し似ている話ではありますが、サッカー選手の本田圭佑さんが以前、
「日本人はもっと環境にこだわった方がいい。」と言っていたのを思い出しました。
ついつい国民の性なのか、一度決めたことを変えたり、曲げたりしづらい人だとは僕も思います。他国の人と比べてもそうですが、
単純に、億劫なんですよね。一回ここで暮らすとか、この会社、学校で過ごしていくと決めたら、なんとなくやめにくい雰囲気が漂っています。
ただ、「環境は人を作る」とも言います。
仰る通りで、例えば、映画館で映画を立って見る人はいないですよね。
これはもちろん席が用意されていて、その席を指定で買っているからです。
こんな形で、環境や建物、空間には、そこでの過ごし方を無意識のうちに決めてくる習性があります。
こんな人になりたい、あんな人になりたいと思っていても、それがその場所と全くの不相応なら、理想の人になるのはそうとう難しいはずです。
そんなことも考えると、お金や時間だけでなく、
理想や夢の実現のためにも、
習慣づけや人間性の形成のためにも、
「生活していく場所=住居」はより考えて、決めるべきですね!
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