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本の扉・読書道

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読んだ本の感想文を纏めています。 人生体験に基づく気づきや、読書界で得た更なる気づきなどを記事にしています。 だれかにとって、本との出会いのきっかけになれば幸いです。
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#愛のバトン

読書道No.0001「ソウル・オブ・マネー」⑪第11章 あなたの人生の遺産

読書道No.0001「ソウル・オブ・マネー」⑪第11章 あなたの人生の遺産

(1)母の遺したギフト(P.268~283) 著者のお母様が、亡くなる直前に身の回りの方々に「ありがとう」のギフトを遺したことが語られていました。
 そして、そのお母様の関わったプロジェクトを振り返ると、今現在も多くの人々に恩恵を与え続けていることに気付いたと書かれていました。
 この章の内容を読んだとき「自分は次世代に何を遺すか」という軸で物事を見ていた方だったと感じました。
 ”いま”の積み重

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読書道No.0001「ソウル・オブ・マネー」⑨第9章 "立場をとる"と地球は動く

読書道No.0001「ソウル・オブ・マネー」⑨第9章 "立場をとる"と地球は動く

(1)ダンマプリの女性グループの話(P.234~241) ここで最も印象的だったのは、何らかの忌まわしいサイクル・その渦中にあり”それはそうと決まっている”と思いこんでいる時、最も必要なものは「外部者の目と耳」であるという事でした。

 それは"それはそうとは決まっていない"という、彼らの常識の破壊であり、しん・常識の介入であり、救いの光になるという事です。
 それは"異常事態と変革"の目撃者がい

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