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抹茶カフェ 6/16と6/23

六月の抹茶カフェ@渋谷の開店日は、16日と23日。

16日は、抹茶と和菓子、軽食提供予定。おにぎりと汁物、惣菜を1、2品。
23日は、茶事の勉強会、夕方〜予定。

23日の茶事は、精進料理に挑戦予定。これまでの経験を踏まえ、段取りよくできるよう、早め早めで準備したい。

汁物:鰹を使わず、美味しい出汁をとれるか。
向付:白和えにするか。
椀物:魚や海老を使わず、大和芋で真薯。
焼物:湯葉を焼いて鰻もどき、か。
八寸:海のものは、海藻類か。

この辺りが少々難しくなるが、これらを美味しく調理提供することができればしめたもの。

精進料理の茶懐石。さらっとできるようになりたい。

参考:真言宗豊山派金剛院公式サイト

精進料理とは?
精進料理(しょうじんりょうり)の精進という言葉は、仏の教えによって、ひたすらに仏道修行に努めることを言い、悟りを極めるための大きな過程の一つです。

その精進の実践方法の中に、美食を戒め粗食であれという行いがあります。また、殺生を戒める仏教の教えにより、肉類魚介類を使用せずに、穀物・豆類・野菜などの食材だけで料理をしたのです。

精進料理は、各宗派で独自の精進料理が生まれ時代を経て、工夫されてきました。

たとえば、高野豆腐は弘法大師が、唐のから豆腐の製法を持ち帰り、厳しい冬の保存食としてできあがったものです。
また肉や魚に見せかけた「もどき料理」などもあり、その代表が「雁もどき(がんもどき)」です。

食材の味を生かすため調味料の使用を抑える、また食材を余すところなく使い切って無駄を出さない事が、精進料理の基本です。



令和元年五月三十一日(2019.05.31)


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