ちゃのは / designer / 茶人

デザイナーで販促物やプロダクト改善をしつつ、マネジメントもしています。Web3やAI関係でもビジュアルや体験をデザインしつつ、茶道も始めたり、好奇心旺盛で気の赴くままに活動しています。noteは個人的な発信です。

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デザイナーで販促物やプロダクト改善をしつつ、マネジメントもしています。Web3やAI関係でもビジュアルや体験をデザインしつつ、茶道も始めたり、好奇心旺盛で気の赴くままに活動しています。noteは個人的な発信です。

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最近の記事

茶入は、本当に清められているのか?

前提として、裏千家の作法を否定したいわけでは無い点、ご認識をお願いします。 ふと、拝見の際に茶入れは、本当に清められているのかが疑問に思った。 基本的に点てる際に、茶器を清めるのは汚いからではなく、すでに水屋で清められているものを、更に目の前で清める行為だと理解はしているのだけれども、濃茶の拝見ありの際のフローだとどうしても、茶入れが汚れてしまう。 順番を追って考えてみると、濃茶を点てた後、帛紗でたっぷりと抹茶のついた茶杓を清める。その後建水の上で帛紗を軽く叩いて抹茶を

    • 懐紙は男性用と女性用がある

      茶道を学び始めるまで、懐紙のサイズを気にしたことはありませんでした。 間違えたからと言って、怒られる訳ではないですが、知っておいて損はないと思います。 懐紙とはお菓子をいただく時や、手やお茶碗を清める際に利用する、懐に入れておくあの紙です。 男性と女性でサイズが2種類ある女性用の懐紙のサイズは145mm x 175mm程で、世の中で懐紙として売られているものは基本的にこのサイズのものが多い印象です。 男性用の懐紙のサイズはひと回り大きい、175mm x 206mm程です。

      • 茶道のお稽古着

        お稽古に通う時にお稽古着があると、学べることが増えるので、折角なら揃えておくのが良いです。 一番ベストは着物を用意できればいいけれども、仕事終わりや着物の洗濯の事を考えると、まずはお稽古着から入ると費用も抑えられておすすめです。 お稽古着や着物のメリット帛紗を腰につける所作が練習できる 女性だと帯の上から、男性は帯の下から帛紗を腰につけるのですが、洋服だと帯の位置に帛紗をつけることが難しいため、実際に着物でお茶を点てる際に所作がお稽古の時と変わってしまうので、お稽古着か着

        • 茶道の先生の選び方

          茶道を学び始めたい。と思ったらまずは、流派と先生を選ぶ必要があります。 流派によってお茶の点て方が変わってくるのと、先生によって考え方や教え方、かかってくる費用も変わってくるため、最初に決める必要が出てきます。 流派の選び方や先生の選び方など、簡単にポイントを添えて紹介していきます。 流派を選ぶ表千家 三千家の一つ。所作には「水が流れるように」という表現が使われ、目に立たず自然であること、おいしいお茶を点てる、いただく合理性に重きが置かれている。 裏千家 三千家の一つ

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        • 茶道の歩み方
          3本
        • デザイン分析
          2本
        • 読書感想文
          1本

        記事

          AutoMinterを使ったジェネラティブケーキの作り方

          ジェネラティブ(ランダムな組み合わせの)なNFTを生成できるAutoMinterというサービスを使ってみたいと思い、ジェネラティブ用のケーキを作ってみました。 使いやすくてすごい!ってなりました。 私事ですが、現実でもお菓子作りは結構好きでケーキもたまに作ります。 ケーキの画像を作るAutoMinterはレイヤー(層)ごとに用意した素材をランダムに入れ替えて画像を生成してくれるので、まずは4層くらいのケーキを作ってみた。 今回用意したのは、イチゴショートケーキ・ラズベリ

          AutoMinterを使ったジェネラティブケーキの作り方

          thirdwebでトークンを発行してみた

          thirdwebを聞いたことしかなく、友人と触って遊べる機会があったので、使い方を書いておこうと思う。 thirdwebはコードを書かずに独自のコントラクトでトークンをmintまですることができるサービスです。 トークン発行までサイトにアクセスしたら一番右上の【Deploy new contract】を押します。 Cntractsの中に色々と選択肢がありました。 ERC20のトークンやERC1155のトークンなど、様々なコントラクトを選ぶことができるの面白いですね! コ

          thirdwebでトークンを発行してみた

          評価や育成とデザイン

          事業会社のインハウスデザイナーとしてはユーザーに対しての価値提供は勿論必要だが、社員である以上会社に対してどのような価値提供ができるかが合わせて必要になってくる。 評価や育成一番大事と言っても過言ではない評価や育成。 デザインという行為自体評価が難しい。例えば、ページ一つ作るにしても、Aさんは決められたワイヤー通りに時間通りに作った。それに対してBさんはワイヤーに対して改善案を提示し、改善しつつ時間通りに作った。 AさんもBさんもアウトプットしたものは違えど、スケジュール通

          評価や育成とデザイン

          昆虫食とデザイン

          コオロギを食べる未来が割とそこまで来ているのだろうか。 日本では耳にしないが、世界には飢餓に直面している人が8億人近くいるそう。さらにこれから人口が増えていくと食料が不足して、何か解決に向けてアクションをしないと、よりその人たちは増えていくことになる。 そのアクションの一つがコオロギから取れるタンパク質だ。 バラエティ番組などで昆虫食=気持ち悪いという罰ゲームのように取り扱われることが多いように、現代の人にとって昆虫を食べるというのには抵抗がある。僕自身も小さい頃コオロギを

          Web3.0とデザイン

          最近よく耳にするのが、Web3.0という言葉だ。 数年前から話題になっている、ブロックチェーン技術を利用した分散型を基本としたWebの事だ。 また、Web3.0の中で特に今注目されているのがNFT(非代替性トークン)で、ネットニュースなどで子供が作ったNFTアートが何万で売れたとか、何千万の価値がついたと話題になっている技術だ。 今まではWeb1.0のスタティックなWebページがWeb2.0では双方向のやりとりが可能になって動的なWebページやサービスが作れるようになった。

          エンジニアとデザイン

          デザイナーとエンジニアのワークフローについて書かれている下記の記事を深掘りしようと思う。 要件資料とデザインファイルの統合企画の人とデザイナーの人が別だと要件ファイルがPowerPointなどで作られていたり、コンフルエンスを使って作られていたり、Excelで作られていたりと人によって様々で、そのファイルを置く場所も様々になってしまい、デザイナーと企画との間ですら要件をすり合わせるのに人と同じ数のパターンが発生しているケースがある。 ここではfigmaにツールを統一すること

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          2022年のトレンドとデザイン

          LINE Creative Center の抱負の中で2022年のトレンドについて語られていたので掘り下げてみようと思う。 近年は旅行に関連したサービスが打撃を受けた確かに観光業界はかなりの打撃を受けていると思う。 個人的に感じるのは旅行より手前の出かけるという体験において、除菌シートは必ず持ち歩くようになったし、持っていくものに関しても変化や、行先に人が多い場所を選ばなくなったり、時間帯も考えるようになった。 世の中のベースが変わってきていることを考えると、過去のサービス

          2022年のトレンドとデザイン

          学習体験とデザイン(LXD)

          LXDというものについて、書いていこうと思う。 LXD(Learning Experience Design)とは、UI/UXデザインのように学習するユーザーの体験に軸を置いた考え方のようだ。 過去の自身の学習体験を振り返ってみると、教科書や参考書があり、それを試験のために学んでいき、試験の結果で自身のスキルを数値化されて評価される。こういう体験は学習するユーザーを軸に置いているというより、学習する内容を軸に置いているものだと思う。 この欠点としては、試験を受けるまでは自分

          学習体験とデザイン(LXD)

          スマート東京とデザイン

          宮坂さんの年始の記事を読んだ自身の感想を書こうと思う。 「スマート東京」というプロジェクトプロジェクト名にわかりやすい名前を付けるの個人的に好きです。 ここで語られている、つながる東京を作るという内容にもとても共感します。インターネットを通じて東京を包み込む先には、デザインの力を通じて学習コストが少なく共通のアセットを利用した、行政サービスが様々な場所で展開されていくとなお素敵ですね。 また、テストを実施するにあたってどのようなものかを資料化されていたり、僕自身も参加しま

          スマート東京とデザイン

          メルカリShopsとデザイン

          今日はメルカリShopsの記事について自分なりの考えを書こうと思う。 面白い取り組みだと思っているので、基本的に批判する気持ちはないことを前提に読んでいただけると幸いです。 メルカリショップスが届けたい価値ここで語られている消費者がネットでモノを買うようになった事は共感できる。僕自身は元からオンラインでモノを買っていたので、変化はなかった。 日本全体のEC化率が8%が何故なのか、商品が売れているのは約4人に1人なのは何故なのか、この記事ではその答えとしてオンラインでモノを売

          メルカリShopsとデザイン

          デザイナーに求める経営者視点

          今日はこのマズローさんのデザイナーから経営者になるためにやってきた5つのことについて自分なりの考えを交えて記事にしてみる。 デザイナーとして経営者の視点を持つことは個人的にはとても大切だと思っている。 記事に書かれている、デザイナーから経営者になるためにやってきた5つのこともデザイナーとしてはどれも外せない要素だと感じる。 1、自分の仕事を言語化する自信が現役のデザイナーであっても、他職種の同じプロジェクトの人にやっている事の意図を知ってもらう事や、同職種の後輩に対してデ

          デザイナーに求める経営者視点

          Webデザイナーと資本主義

          効率化を図るために分業になりすぎていないだろうか。 Webサイト、Webページ、バナーなどを作る際、ただ手を動かすだけになっていないだろうか。 企画や設計は誰かが考えて、それをビジュアルデザインや実装するのが自分になっていないだろうか。 資本主義の世の中において、効率的に物を生み出すのは正とされているために、分業化が進んでしまっている。 企画の立案からそのビジュアルデザイン、実装まで1人で完結するにはそれなりにスキルが必要で、育つまでに時間がかかり希少な人材となる。 資本主義

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