【番外編】今年のベストバイ10
ー自分の「キュン」に正直になって買ったものたちー
もうすぐ2024年も終わるということで、今年買ってよかったものを10個に厳選して振り返ってみようと思う。
と言っても、もともと物欲があんまりなかったのが、年々ミニマリストにも目覚め始めているため、今年買ったものがそもそも10個くらいな気がする。
でもここに出すのは全部自慢のマイフレンドたち。
では今年仲良くなった私のお友達を紹介していきます!
1 Diptyque の香水「オレーヌ」
前にレビュー動画で、「可憐な花の匂い」みたいに紹介されているのを見てから、ずっと気になっていた香り。
この前銀座に行った時に、店頭で匂いを嗅がせていただいた。
ら、もう、一目惚れした。(一鼻ぼれ?)
甘すぎないジャスミンティーみたいな香りのときめき。
公式サイトの香りの紹介を見たら、「ベネチアの庭の物語」と書いてあった。こういう意味のわからない(そこに意味なんてないのかもしれない)ストーリー性も含めて好きです。
ちなみにディプティックでこれの次に好きなのはオーデサンス。お風呂の湯船に2プッシュして入るのが冬の楽しみ。
2 JO MALONE の香水「ライムバジル&マンダリン」
前にジョーマローンで買い物をした時に、おまけでこの香りのサンプルがついてきたのが出会ったきっかけ。
ジョーマローンは、王道のイングリッシュペアーも好きだけど、なんでもない日につけてると「こいつなんか気合い入ってる!?」と思われそうで、なかなかできない。
(逆に私がこれをつけている日は気合いが入っています。)
気合い入ってるとは思われたくないけど、密かに気合いを入れている時、今まではオレンジブロッサムをずっと使っていたのだが、この香りはオレンジブロッサムの次に普段使いできそうなもの。
甘さゼロで清潔感があるので、自分をしっかり見せたいとき用かな。逆に好きな男の人がつけてたらキュンとしそう。
最初はキリッとしてるけど、だんだんやわらかくなっていくのも好き。
3 osaji のネイル「ストロー」
淡い水色のラメが入ったネイル。
ネイルは基本しないのだが、夏の間だけ足の爪にしたりする。
今年はもともと持っていたピンクベージュっぽい色のosajiのネイルに、このストローのラメラメをちょっと重ねてにやにやしていた。
色味が淡すぎて、泡になって消えちゃう人魚の気分になれる。
4 BILLA BONG の水着
去年から海にちょこちょこ行くようになったけど、水着にはこだわってなかった。「でもこんなに行くなら毎日かわいいと思えるものを着たい!」と思うようになって買った。
サーフィン日本代表の松田詩野ちゃんがビラボンとコラボしたかわいいデザインのもので、毎回気分が上がっている。
ビラボンは洋服もかわいくて好き。
5 UNDER ARMOUR のランニングウェア
冬用のウィンドブレーカーっていうのかな?
数年前からちょこちょこランニングをするようになったので、「着るものから気分を上げたい!」と思い、購入。
ちなみにこれを買うまでは、中学校の部活で使ってたウィンブレを着ていた。(もちろん気分は全く上がらなかった。)
私はカラフルなものが好きなので、紺地に水色と黄色が入ったようなかわいいものにした。
ランニングが前よりもちょっと楽しみになった。
6 本屋大賞2024のノミネート作10冊
毎年1月に発表される本屋大賞のノミネート10作品。その中から大賞1冊が選ばれ発表されるのは4月になってから。それまでの3ヶ月で、10冊全部読んで、自分なりに順位予想する遊びを思いついてやってみた。
(思いついたとか言ったけど、同じことしてる人は星の数ほどいると思う。)
結果、めちゃくちゃ楽しかった。
これまではエッセイとか短編集を読むことが多かったのだけど、これを機に、普段だったら手に取らなそうなジャンルの作品に出会えた。
長編小説ならではの、どっぷり浸かる感覚と読み応えに圧倒されて、今年一年は結局長編小説を読みまくっていた。
ちなみにノミネート作品を私のお気に入り順に並べたのがこちら。
①存在のすべてを(とにかく切ない!)
②黄色い家(ゾクゾクして止まらない)
③君が手にするはずだった黄金について(なんか掴めない感じが村上春樹感)
④リカバリーカバヒコ(お互いに繋がりのある短編集の傑作って感じ)
⑤レーエンデ国物語(描写の美しさ。小学生の時に読んでた「パセリ伝説」ぶりにファンタジーにハマった)
⑥スピノザの診療室(京都の和菓子食べたくなる)
⑦星を編む(前作「汝、星のごとく」が良すぎて、、)
⑧成瀬は天下を取りに行く(大賞作品、私にはハマらなかった)
⑨水車小屋のネネ(難しかった)
⑩放課後ミステリークラブ(完全別ジャンル)
2025年もやろうか迷い中。
7 LUSHのシャンプースクラブ「BIG」
なんでビックって名前なのかはわからないけど、大容量サイズしか売ってないから?
めちゃくちゃいい匂いで、次の日もほんのり香るからテンションが上がる。
匂いをレビューするのって味以上に難しいけど、これはなんだろうな、春先に咲く道端の小花みたいな可憐な甘い匂いって感じかな?でもパウダリーさもある気がする・・・。
8 SUQUUのアイシャドウ「純撫子」
去年買って感動してずっと使ってたLUNASOLのオレンジ系のアイシャドウが底見えしてきたので、心機一転ピンク系のアイシャドウを買った。
初めましてスック。ずっとスキューって読んでた。
ラメのキラキラ感が強めで気分が上がる。
この前美容師さんに「アイシャドウかわいいです!どこの使ってるんですか?」と聞かれて素直に嬉しかった。芸能人気分で答えちゃったよね。
9 竹村良訓さんのイニシャルプレート
ネットで見つけたポップな食器。
かわいいワードがカラフルに描かれていて、その中から「運命か!?」と思うワードを見つけたので、即買いしてしまった。
ちなみに私は日本橋のカフェ「パークレット」でやっていた「こどもIBE」という期間限定ショップでこのプレートの存在を知って、オンラインで購入したのだが、この前東京駅のグランスタでショッピングしていたら実店舗を偶然見つけた。
実物は余計にかわいかった。
誰にでも、キュンとくる1枚があると思う。
10 ARABIAの食器「スンヌンタイ」のプレート
えこひいきしちゃうくらい好きなイッタラ。
今まではカステヘルミとティーマしか知らなかったけど、今回はまた別のラインから。
「イッタラのスンヌンタイから期間限定でグリーンが登場します!」という投稿を見かけて、「なんだこのかわいい食器は!」と思ったのがきっかけ。
「スンヌンタイ」はフィンランド語で「日曜日」という意味らしい。
その名にふさわしい晴れ晴れとしたデザイン。
普段はイエローのシリーズしかないらしい。
イエローもかわいいけど、グリーンのかわいさにやられた。
発売日の0時に急いで購入したけど、今でも全然売っていた。
本当は店頭で実物の色味を見てから買いたかったけど、届いたのを見たら予想以上にかわいかったので結果オーライ。
期間限定と言われると焦るのは日本人の性なのでしょうか。
ちなみにおまけで買ったマリメッコの小皿も愛用中。
・・・
ここまで今年のトップテン。
一切妥協せず、ピンときたもの、キュンときたものだけを買うようにしてから、買い物で失敗することが減った気がする。
大学の入学式の時、学長が「自分の行動に責任を持て」と話していたのをいまだに覚えている。買い物だってそうで、自分がキュンときた瞬間のことをちゃんと覚えていられれば、買ったものには自ずと満足できると思うのだ。
来年もいいもの、いい友だちに巡り会えますように!