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【“好き”の棚卸】は、自分のことも“好き”になる魔法

今日はちょっと不思議だけど、私の中で確信している話をしてみます。
心理学の解説も交えながら分かりやすく書いてみましたので、
ぜひ楽しんでもらえたら嬉しいです。


1.“好き”の棚卸って?

好きの棚卸とは

“好き”を細分化して
“ここのどういうところが好きなんだろう”
“どうして好きなんだろう”
と細かく考えてみることを指しています。


2.棚卸すると、なんで自分のことも好きになるの?

①“好き”は最強のエネルギーだから

“好き”という感情は、自己嫌悪とは相反する気持ちにあります。

“好き~♡”と感じている時って、それだけで満たされていて
“私ってなんてダメなんだろう”なんて考える暇がなくなっちゃう
ものです。

そう、つまり“好き”は最強のエネルギーなんです。

棚卸をすることで、“好き”で満たされる気持ちで溢れるのです。


②【投影の法則】で“自分自身”の魅力に気が付くから


心理学の奥義とも言える【投影の法則】からも

“好き”を見つけることは、自分自身の中にある大切な要素を見つけること

と言えるでしょう。

【投影とは】
自分の心の状態を、周りの世界に貼り付けて見る心の動きのこと。
例:同じ青空を見ても…
 (気分がいい時)気持ちのいい青空だ
 (憂鬱な時)こんな最悪なのに、なんでこんなに晴れてるんだよ…

世界(好きなもの)をよく見る、ということは、
自分の心の中で大切にしているものが分かるのです。

同じ好きな人がいたとしても、
どこが“好き”かは人によって、全く異なりますよね。

だからこそ、自分が大切にしている・大切にしたい価値観が見えてくることになります。

<例>ドラえもんが好きなAさんとBさんがいたとします。

Aさん:ドラえもんの四次元ポケットを出してくれるところが好き
Bさん:のび太に寄り添ってくれるところが好き

▶▶▶この場合見えてくる価値観は
Aさんは【自由・便利】Bさんは【優しさ・共存】。

こんな風に人それぞれ違っているんですよね。

その人が持つ「大切なこと」に気が付くと、
「私って、こういうことを大切にしているんだなぁ」とホッとしたり
自分に対するイメージも良くなるんです◎

3.好きの棚卸のやり方

①好きな人(映画や音楽でもOK)を決めて、その人のどこが好きか考えてみる。

たとえば、好きな人や憧れている人(キャラや推しでもOK)
一つとってもこんなに分解ができます。

顔が好き、キレイな瞳が好き、声が好き、話し方が好き

外見的な話もあれば

考え方が好き、真面目に頑張っているところが好き、優しいところが好き

性格の話もあります。

困っている時に声をかけてくれたところが好き、
つらい時に話を聞いてくれたところが好き、
一緒に楽しんでくれるところが好き。

自分とのエピソードとして“好き”なところもあるかと思います。

②なぜ、好きなのか考えてみる

例えば「考え方が好き」の場合
・人に対して、誠実にしていたりご縁を大切にしている、
・新しいことにチャレンジしようとしている

こんな風に考えられるのが好きなんだよなー。

【優しくされると嬉しい】し、【チャレンジする姿はカッコいい】から
と見えてきます。

③自分の中にも同じ要素がないか考えてみる。


優しくされて嬉しかったことって、たくさんあるし
気が付いていないだけでも、自分も後輩に声かけてあげたりしていたな。

新しいチャレンジって、自分は全然できていなかったけど
そういえばそういうYoutube見てたり、
M-1で芸人さんがチャレンジする姿見るの、好きだったりするよなー。
本当は自分もチャレンジしたいのかも!!

こんな風に、普段は気が付かない自分の想いや
自分ができていたことに気が付けるんです。


4.棚卸なんかしなくても

さいごに、これまで読んでくださった方を裏切ることになってしまうかもしれませんが。。。

棚卸なんてむずかしいことをしなくても

“好き”と感じられることに時間を使うことは
自分を大切にする 最強の過ごし方だと思っています。

自分の周りをたくさんの“好き”で埋め尽くしてみてください^^


私も、今日尊敬する大好きなお友達とお話ができたのが嬉しくて
“好きって最強!”と改めて感じました✌

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