飯うまい、人が素敵、海はそんなに綺麗じゃない。【バリ5日目】
バリに到着してから5日が経ちました。最初の3日間はデンパサール空港からほど近い「The Agung residence」という1泊2600円ほどの宿(個室)に3日間泊まっていたよ。朝ごはんはないけど、毎日掃除してくれるし、机が大きく仕事しやすい、シャワーもあったかいお湯が出る、近くに美味しい飲食店がたくさんあり、結構当たりな宿だった。経営者のご夫婦も超フレンドリー。
デンパサール空港から市内へはGrab Bikeで
バリもタイのようにGrabが使える。無駄な料金交渉をせずにすむし、ある程度のドライバーの質も担保されている、Grab様様や〜。しかも、デンパサール空港から出たらすぐにGrab専用のステーションがあって、そこで車を待つことができる。とはいえ、オフィシャルのステーションのすぐ近くで、偽のドライバーたちが「Grab! Grab!」と客引きしているワイルドさ笑。彼らを素通りして、ステーションでバイクを呼んで待ちます。
ここでゆっくりバイクを待つぞ〜と、荷物を下ろしてのんびり。
が、問題発生。
私の待っていたステーションは車専用だったんです。バイクは空港の敷地内に入っていけないため、徒歩5分くらい先にあるバイク乗り場に行かなくてはならない。ドライバーから到着の電話が来たのに、GPSではちょっと離れたところにいて、おかしいと思ってステーションのスタッフに聞いたら「ここにはバイクはこれないよ」とのこと。待たせてごめんなさい〜。
バイク乗り場までの道すがらも、流しのバイクにめっちゃ声かけられるけど、シカト・シカト・シカトです。ちなみにバイク乗り場はこのへん。
無事にGrabのドライバーと落ち合えました。で、ホテルまでは25,000ルピアだったかな。やすい…。
換金はぜーったいに市内で!
デンパサールの空港に着いたのが夜の7時。そこからビザの支払いの列に結構な時間を費やし(ちなみにビザは現在のレートで5000円いかないくらい)、ホテルに着いたのは9時すぎ。換金所が閉まっていたらオワタ・・・しかしレートの高い空港で大きなお金を換金するのもな〜嫌だな〜と思いながら、一か八かで空港では1000円しか両替しませんでした。
で、正解だった!
空港での日本円のレートが「90」、市内では「100.75」。空港のレート悪すぎだろw ちなみに、ビーチの近くでは日本円レート「105」とかのお店もちょいちょい見たので、ちまちま両替するスタイルで良さそうです。
最初の2日間はひたすら面接、アンド面接
金曜日まではホテルにこもってフリーランスの仕事をしたり、面接を受けたり。おかげさまで朝7時におきてコーヒーと朝ごはんを食べて、夕方ごろに外に出る、みたいない健康的な生活。
初日は遅めの午後からクタビーチに行ってみた。すごい賑やかで、道すがらめっちゃ「アニョハセヨ、ニーハオ、コンニチハ」と色々声かけられました。海を見てるとビールが飲みたくなる。そして近くに焼きトウモロコシの屋台がある。ということで、焼トウモロコシ(20,000ルピア)とビール(35,000ルピア)をゲットして、ビーチソファで一息つくことに。
そしたらさ、「日本人だよね?日本人でしょ、君!」と、かなり流暢な日本語で現地の人に声かけられた。客引きのためのエセ日本語はシカトするんだけど、あまりの流暢さだったから、思わず「そうだよ」と返してしまったんだけど、聞いたら彼(名前忘れた)は10年くらい日本で建設の仕事をしていて、なんと高砂に住んでいたらしい笑。
日本は稼げて良かったな〜。楽しかったな〜。と言っていた。手取りで40万円もらっていたらしい。彼が少し金額を盛っていたとしても、バリ人の平均給与は2万円。その20倍稼ぐことが、どれだけのことか。あんまり深い話はしなかったけど、今はビーチでパラソルとビールを売ったり、日本人向けにツアーをするなどして仕事しているそう。クタビーチにいるやたらと日本語が流暢なバリ人がいたら、おそらく彼ですw
金曜日:素敵な男の子との出会い
が、ありました。
金曜日に面接を3本やって、もう頭がヘトヘト。日本のレインボーディスコクラブがバリのポテトヘッドビーチであるので踊りに行こうと思ったんだけど、クレカでチケットを払う際に日本の電話番号へSNSでワンタイムパスワードがくるんですよね。でも、今はバリのSIMを使っているので、クレカの使用を許可するためのパスワードを受信できない。
SIMを入れ替えて、一瞬だけ楽天の海外ローミングを使う方法も考えたけど、めんどくさい。。。だったらローカルのお店に行けばいいやと、気を取り直してちょっとお高めのバーに行くことに。
着飾って向かったのがここ。
1杯のカクテルが大体1400円くらい。でも、オリジナリティの高いハイレベルなカクテルばっかり。私はパンダンリーフやココナッツの香りが好きなので、そういった風味のカクテルばっかり頼む。
で、2杯目の途中で隣に座っていたスラバヤ出身の男の子とちょっと意気投合してしまった。KEMIOに似ている。聞けばバーテンダーの仕事をちょっと手伝いに、チャングーにいるみたい。普段はITの仕事をしていると言っていた。また会えることを願ってインスタを交換したけど、彼がスラバヤに帰るまでに会えるかなぁ。私はいま、デンパサールを出たムンジャガンという片道4時間のリゾート地にいるんですね。
こういう出会いがあるから、一人旅が好きなんだな。
ここでバリ飯を載せる
今のところ、何を食べても全部美味しい。ミャンマー料理のように、辛さはあくまでオプショナルで、基本的にはマイルドな味付け。タイ飯より好き。(でも、タイにいたおかげで辛いものへの耐性がだいぶ上がったことに感謝する日々…)
かなり雑多なまとめ方になっちゃったけど、ひとまずこんな感じです。では〜。