未経験・独学でフリーランスのデザイナーになるまでの3ステップ知りたいですか?(アウトプット編)
このnoteは、良くあるブログのような「いかがだったでしょうか?(内容無し)」や「稼げる!絶対儲かる!」ような記事ではありません。
デザイナーになりたい方にひとりでも夢を叶えてもらう為に、私の知識を大放出しています。安心して読み進めてください。
まずはお礼から
皆さんお疲れ様です、吉澤です。
前回書いた「未経験・独学でフリーランスのデザイナーになるまでの3ステップ知りたいですか?(インプット編)」がスキ90件超えました!有難うございます。
前回では未経験・独学でデザイナーになりたい方々に、自分がやっていた勉強法を具体的にお教えいたしました。良かったらこちらからご覧ください。
件超えました!有難うございます。
前回では未経験・独学でデザイナーになりたい方々に、自分がやっていた勉強法を具体的にお教えいたしました。良かったらこちらからご覧ください。
早速ですが、今回は「勉強してみたけど、一体これからどうすれば良いの?」という方々のために、アウトプットや営業方法をお教え致します。
実際に自分が使ってきたツールのみをご紹介しますので、もし疑問点が調べても分からなかった際はコメントやTwitterのDMなどでご連絡くださいね↓
00:自己紹介
前回も書きましたが、こちらから読み進めた方もいらっしゃると思いますので、自己紹介を改めてさせて頂きます。
22歳、AB型、帝京大学を3月に卒業しました。
[略歴]
2019年2月よりフリーランスのデザイナーとして活動。130件ほど案件を受注、デザインだけでなく記事寄稿やSNS運用なども。
2019年8月に株式会社Azitに入社し、デザイナーとしてアプリUIやグラフィック、紙媒体の作成を担当。12月付で会社都合により退職。
2019年12月、株式会社newn・株式会社ElalyにてUIデザイン・SNS運用を担当。2020年3月より株式会社ベースフードにてデザイン業務を開始。
最新のポートフォリオはこちら↓
https://chankare.studio.design/
開業してからどのくらい仕事したかというと、このくらいです。↓
[できること]グラフィックデザイン/ DTP / プロダクトUI /イラストレーション/記事寄稿/SNS運用/簡単な動画編集
[やりたいこと]
事業のグロースに貢献する為、issueの選定から業務に入りたいです。
他のデザイナーの方々と壁打ちをして細部にこだわる業務も。
クリエイティブだけでなく、ビジネスサイドも分かるデザイナーとして力になりたいです。(マーケの方々と広告のABや、ユーザーインタビュー)
特に興味があるのは、
花・植物/食事・健康/お香/サブスクリプション/アクセサリー/紅茶・コーヒー等
***
02: 実績を作る(アウトプット)
今回のnoteは「既にデザイナーを目指していて、勉強はだいぶ進んだが、ポートフォリオも無いし就活用のアウトプットが出来ていない」「そもそも何をすればデザイナーとして就活できるか分からない」「フリーランスのデザイナーって何が出来れば良いの?」というのが少しでも浮かぶ方にとても役立つものです。
早速ですが、今回も3ステップご用意しました。
(今回はステップ2=アウトプットについて細かく解説していきます。)
※前回のインプット・勉強法はこちらです
①前回のnoteを参考に、ポートフォリオを作成する=アウトプット
②クラウドソーシング系のサービスで実績を作る=アウトプット
③就活や営業をして実際に企業とのコラボをしよう=アウトプット
***
①前回のnoteを参考に、ポートフォリオを作成する
前回のnoteでは、インプットと勉強方を共有しました。勿論デザイナーになりたい方々は、個人で勉強されて実際にデザインを作ってみたと思います。
ただ、「どのように発信する。」「どのようにポートフォリオにする。」かによって、その人の実力をそのままにアピール出来るか決まります。
どれだけ素敵なデザイナーでも、自分の出来ることや得意なことを相手にアピールしてコミュニケーションが取れなければ望むお仕事はできません。
実際にポートフォリオとして使えるサイトをいくつか紹介します。(全部無料です!これ大事です笑 有難いですね。)
●STUDIO
こちらは前回のnoteでも紹介した、STUDIOというコーディング無しでデザインが作れサイトの作成が出来るWebサービスです。
最近になって作成し、今はこれを主流に営業や就活で使用させて頂きました。実際に直近でも株式会社newnや株式会社Elaly、株式会社ベースフードでの業務委託の面談の際に使用しました。
基本無料ですが、有料プラン(独自ドメイン等々)もあるみたいです。
私は本当にこのサイトに感謝していますし、コーディングやデザインの勉強にもなりました。おすすめとしか言いようがありませんよ。
メリット:無料でオリジナルサイトが作れ、ポートフォリオとして提出するには申し分ない。完璧
デメリット:コーディングやデザインの知識が全くない方には難しいかも。でも問い合わせボックスやワークショップが豊富なので活用してください。
●Behance
実際の私のページです↑(何故かアイコンがこねずみになってますw)
このBehanceは、Adobeが提供しているポートフォリオサイトになります。自分の作品を無料で投稿でき、それぞれ個々のページでは詳しく画像やテキストを編集してオリジナルなサイト詳細を作ることができます。
メリット:Adobeツールを使っている人は簡単に投稿できるので、使用しているユーザー数が多く、多くの方の目につきやすい。
デメリット:特にないですね、、、強いて言えば独自ドメインの自分のオリジナルサイトの方が信用が出るかな。。?
私は最初、Adobeのツールをダウンロードした際に勧誘があり、このサイトに投稿しました。実際に初期のフリーランスの営業に使用したサイトでもあります。
基本無料ですし、有料プランは恐らくないと思いますが、使い勝手がいいお気に入りのサイトです。
●Dribbble
こちらはDribbble(ドリブル)というポートフォリオサイトですが、上記2つのサイトと違うところは「実際にHire(雇用)される」という点です。
自分の作品を提出すると、企業側の方の目について採用のオファーが来ることがあります。私は一度しか連絡が来ませんでしたが、継続的に使用して入れば必ず採用の口はあると思います。
ただ、一つ問題があって、このサイトを使用するには「リファラルされる(使っている方から誘われる)」必要があります=会員制みたいなイメージ。
実際に私はユーザーの方の作品に「Could you give me a code for sign in this Dribbble?(このサイトに登録するためのコードをくれませんか?)」とコメントし、招待して頂きました。
メリット:雇用のオファーチャンスがある上に、海外との仕事が出来るかも。内容も洒落たモノが多く、審美眼が鍛えられます。
デメリット:自分からコメントして招待される必要がある。
***
②クラウドソーシング系のサービスで実績を作る=アウトプット
ここまで出来たら、いよいよ実績として載せられる作品を作っていきましょう。(もうある人は①のサイトらに登録してジャンジャン投稿してください!!!)
実際に私が使用していたクラウドソーシング系のサービスを紹介します。
●crowd works クラウドワークス
実際の私のページです↑
私がデザイナーとして実績で一番お世話になったのは、このクラウドワークスです。画像を見ていただくと分かるのですが、なんと109件受注しています。これらは雑務(事務系やレビュー系の怪しい仕事)やコンペ(合格したら受注になる)を抜きに純粋に固定費用のデザイン業務のみで109件を受注し、109件納品しました。評価は⭐️5中の⭐️4.5です。まあまあ。。ですね
これはもう本当に効果というか自分の力になった部分が大きいです。私が学んだことや伸びた力は、
・納品する力=超短納期の仕事が多いです。とにかく納品しないとお互い仕事にならないので死ぬ気で作ってました。(夜中の6時まで作業するとかザラです。でもそのくらい本気でやってました。真似はしないでください。)
・単純なスキルアップ=毎回最短の作業効率で作業しないといけないので、ショートカットが使えるようになったり、クライアントの希望デザインがわかって来ます。自分の出来ることが毎日増えていくイメージ。
・コミュニケーション能力=やりとりはオンラインかテキストのみなので、毎回気をつけて発言するようになります。相手と自分が嫌な気持ちにならないように気を使うので疲れますが、アイスブレイクが得意になったり、初対面の人と話すのが苦にならなくなります。(というかそれを気にしていたらフリーランス難しいです。今度note書きます)
今度どうやってここまで案件数を増やしたか、細かいnoteも書く予定ですので見たい方はこの記事にスキ!かコメント、シェアなどお願いします^^
●Lansers ランサーズ
これも先述したクラウドワークスと似ていてクラウドソーシングサービスです。こちらの方が運営の方々の対応が丁寧です(すみません。)
ただ、正直クラウドワークス一本でやっていたのでこちらはあまり使っていませんでした。ただ案件数や内容の充実度、ユーザーに楽しんで仕事をしてもらおうという意気込みが伝わってきたサービスなので気に入っています。
●coconala ココナラ
こちらはスキルを売り買いしたり、自分で出品して買い取ってもらう少し他とは違ったサービスです。
ココナラもランサーズ同様あまり使用していませんでしたが、周りのフリーランス仲間の方々はよく使用していた印象です。
自分で販売できるので、やりたくない仕事を省くことが出来ます。
***
③就活や営業をして実際に企業とのコラボをしよう=アウトプット
こちらが今回のアウトプット編最後のステップです。自分の実績がある程度出来たら、いよいよ就活や営業をして業務委託や社員としてジョインしましょう!!!
実際に私が使用したサイトの中で、「案件受注できた、仕事になった」サービスを紹介しますね。
● YOUTRUST ユートラスト
ユートラスト。。。それは知り合い・もしくは顔見知りの方々の案件や求人を見ることができ、リファラルによって採用が決められるサービスです。
私は実際にこのサービスを使って、先述した企業3社さんでの業務委託が決まりました。「納得感のある就活がしたい」というのが私の通年の願いではあるのですが(どんな)その点ユートラは知り合いの方々との繋がりや前職の方々とのやり取りでお仕事が決まるので、ストレスが少ないです。
自分はいつかこのユートラでお仕事したいといのも今の密かな目標であります。(何度かやりとりさせて頂きましたがタイミング合わず・・・再度デザイナー募集し始めたら絶対連絡するぞ!!!)
ただ、全く交友関係がない状態ですとなかなか難しいかもしれません。少しでも繋がりができた方には一番おすすめのサービスですよ。
●wantedly ウォンテッドリー
クリエイターの就活といえばwantedlyです。
何度このサイトでお仕事が決まったか数えられません、、、。足を向けて寝られないサービスです。
デザイナーだけでも求人数が多く、海外の企業も記載があります。
このサイトのプロフィールは充実させておく必要がありますが、YOUTRUSTや他のサービスに記載した内容を転用するのがいいと思います。
サイトによって違う略歴やポートフォリオを載せていると信用性に欠けていると感じる採用者の方もいるかもしれませんからね。(あくまで参考にしてください。)
●CODEAL コデアル
こちらはリモートワークに特化した転職サイトです。実際に自分は1件のみ案件が決まったサービスになります。
サイトは見やすく、もっと積極的に使用していればもっと採用数も増えたかなとも思っていますので、是非活用していただいて「案件受注できたよ〜〜!」とコメント貰えると死に近づくほど喜びます。
***
番外編(メールでの営業の実際の写真)
私が今まで案件やお仕事を受注した件数は恐らく150件を上回ります。その中で、30件ほどは、「メールからの営業によるもの」です。
今度詳しくnoteに書きますが、簡潔にご紹介しますね。
流れは、
1、気になる企業をピックアップしてスプレッドシートなどにまとめておく
2、メールで営業する
3、返信がきたら丁寧に感謝し、話を進める
実際のメールはこちらです。
こんな感じで、
1、担当者様の名前
2、挨拶
3、自己紹介を簡潔に
4、HPなどを見て興味を持ったなどの連絡までの経緯
5、自分の実績やポートフォリオを添付する
6、自分の連絡先を改めて提示する
7、よろしくお願いいたします。とし、自分の名前で締める
内容を作成して、メールしていました。
ですが、営業メールというのは企業に努めた方なら分かるかと思いますが、大体無視しちゃうか、忙しくて共有できないです。
ですので、100件送ったら1件返信があるくらいの気持ちでいましょう。
私は大体2000件くらい送ってました。笑(送信履歴から)
ですので、返信が来なくても焦らず気楽に作成して送りましょう。結局はご縁の世界なので、あったらラッキーくらいに。でも確実にお仕事に繋がる方法です。
***
ここまで読んでいただきありがとうございます。次回は「開業の用意をする」段階のステップをご共有します。
もしこのnoteをみてポートフォリオ作った場合は、是非シェアして下さい!泣いて喜びます。
では、今回はこれで、ここまで読んでいただき有難うございます!Twitterなどでのシェア待ってます^^
最終章はこちら↓
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