産業医面談(11/16)
『どう?』
「最近は、だいぶ落ち着いて過ごせてます。」
『よかった〜』
「ただ、睡眠はやっぱり薬がないと寝られなくて…。薬飲めば7時間は寝られるんですけど、飲まないと3時間おきに目が覚めちゃうようです。」
『病院の先生はなんて?』
「焦らずって感じです。」
『そうだね〜、やっぱり焦らないほうがいいよ。』
「気持ちの面がだいぶ落ち着いてきて、これからのこととか復帰のことを考えられるようになってきたんですけど…どうなったら復職ですかね?」
『週5日フルタイム復帰ができるようになってからですね。それか、休職期間は伸びちゃうんですけど職場復帰プログラムで、ちょっとずつ勤務時間を伸ばしていくかって感じですね。』
「復帰後しばらくは、残業とか休日を制限して働けたらいいかなって思うんですけど、そういうことって可能だったりするのでしょうか?」
『主治医の先生の診断書が必要ですけど、できますよ。復帰できる状態になってきてから、また相談しましょう。今はまだ、焦らないでゆっくり休んでください。』
“焦らず”が、今回のホットワードでした。
復帰とかのことを考えるようになって、今のわたしはちょっと焦っているのかもしれないなって思いました。
帰り、仲のいい他の課の先輩に遭遇しました。
『ちょっと元気そうな顔が見られてよかったよ〜』
「ご心配、ありがとうございます。だいぶ元気にはなってきました。」
『同期の〇〇くんが、配置換えでうちの課に来たんだよ〜。毎日、大変そうだよ。』
「そうなんですね、知らなかった」
『でも、あとは特に変わらない、いつもの職場だからね。安心して、焦らず休んでくださいね。』
「ありがとうございます。」
ここでも、焦らずでした。
焦らず、焦らず。
ありがたいです。
自分のこれからについて、
もう少しゆっくり考えようと思いました。