<家庭学習キョウコレ.01>今日はこれだけ覚えれば大丈夫!-縄文のむらから古墳のくにへ
初めて日本の歴史の学習を始める6年生の皆さん、そして初めて歴史の学習を教える教師の方々にとって、お役に立つような、ミニ確認学習「キョウコレ」の提供を始めました。
皆様の楽しい歴史学習のお役に立ちますように・・・。
単元「縄文のむらから古墳のくにへ」の概念的知識
狩猟・採集の生活から、農耕の生活となり、生活や社会の様子は変化した。むらは次第にくにへと発展し、各地に大きな力をもつ豪族が出現し、やがて大和朝廷(大和政権)により国土が統一されていった。
始めに、家庭学習「キョウコレ」とは
短時間で覚えるべき要点を明確にします
初めて日本の歴史の学習を始める6年生の皆さん、そして初めて歴史の学習を教える教師の方々、とても楽しみにしている子も多いと思います。
でも中には、覚える(教える)ことが多くていや(難しい)そうだな・・と考えてしまう子供(先生)もいるのではないでしょうか。
でも、安心してください。歴史学習は、小・中・高校と繰り返し学習します。
小学校は、その入門期であり、そういう意味で、歴史の学習を楽しみにしてくれるよう、自ら学ぶ意欲を大切にし、覚えなくてはならないことは、整理して、覚えやすくしていく工夫をしていきます。
この「キョウコレ」は、「家庭学習、今日はこれだけを!」という意味で、その日、学校で習ったことの中から、これだけを覚えれば、バッチリという内容を3分以内で復習できる内容としています。
先生方にとっても、『学び合い』を行い、授業の中で、歴史学習について、子供たちが話し合うことを中心に進めていくと、どうしても抑えるべき、社会的な知識が時間内に定着できないことがあります。
授業の終わりのまとめのプリントとして、家庭の宿題として、授業の始まりに、前時の復習として、あるいは、テスト前の確認として等、様々な場面でお使いいただけるよう、短時間で要点が明確にわかるように作成しました。
楽しい歴史学習の一助となれば幸いです。
ノートは思考の作戦基地である
<学校での歴史ノートの取り方・家庭での使い方>
学校で、黒板の文字や図などをノートに書き写す場合は、まずは書く場所を、あらかじめ決めておくことが大事です。たとえば、例として、以下のような工夫ができます。
左ページに板書や先生の言ったことを書き、右ページに調べたことを書いたり、プリントを貼る。
さらに左ページを2つに分け、左側に黒板を写し、右側に先生が話したことをメモとして書く。
右ページには、「ひとり学び」で調べたこと(予習)や分からなかったこと、まとめたこと(復習)を書く。
このように事前に書く場所を決めておくことで、あとから「まとめノート」を読み返したときに、スムーズに脳に入ってきやすくなります。レイアウトのルールが決定したら、つぎにデザインを工夫していきます。たとえば・・・
大切だと思うことは、色を変えたり、文字の大きさを変える。(忘れそうなことは大きく書く)
できるだけ、自分で考えた「見出し」をつける。(大きな文字で、太いペンでしっかり書く)
ポイントはマンガの吹き出しのようにしてもよい。(メリハリができて見やすい。親しみがわく)
ラストや図を描いてもよい。(かんたんに理解できる。勉強が楽しくなる)
ノートの取り方のポイントは、未来の自分にたいして、いかに親切になれるかということです。
未来の自分が困らないようなノートの取り方こそが最高のノート術です。
ノート作りは、ほかの人ではなく、自分だけが見るのですから、自分がもっとも見やすいものに仕上げていきましょう!
縄文時代の人々の生活を想像してみよう 02
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).02
縄文のむらの人々は、協力して狩猟や採集の生活を営み、必要な道具は、石、木、骨などでつくっていた。
fa-lightbulb-o覚えておきたい用語・語句
・貝塚 ・たて穴住居 ・縄文土器 ・縄文時代
家庭学習「キョウコレ」- 縄文時代の人々の生活を想像してみよう -
板付遺跡と米づくり 03
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).03
弥生のむらの人々は、定住して農耕の生活を営み、指導者を中心に共同で米づくりを行っていた。
fa-lightbulb-o覚えておきたい用語・語句
・板付遺跡 ・米づくり ・石包丁 ・弥生土器 ・弥生時代
家庭学習「キョウコレ」- 板付遺跡と米づくり -
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なお、このサイトでは、全ての学習プリントと解答がダウウンロードできます! ⇓
https://chanceman.link/kyoukore01-murakarakunihe/