白黒つけたくなった時に読むnote 〜子育て編〜
私の体験から――
白黒つけたくなったときに試した
心のセルフケア
今日は、私自身の体験をもとに、
「白黒つけたくなったとき、どう向き合ったか」についてお話ししたいと思います。
子育てに仕事、家事に人間関係…毎日いろいろな選択を迫られる中で、「もうどうしても答えを出したい!」「どっちかハッキリさせたい!」と思うことがよくあります。
でも、そんなときって、たいてい感情が高ぶっていて、本当に自分がどうしたいのかがわからなくなってしまうんですよね。
実際に私が経験した出来事を例に挙げながら、そんなときに試した心のセルフケアをご紹介します。
子育ての悩みで迷った日々
私が特に白黒つけたくなったのは、子育てに関するある決断でした。
子どもの習い事を始めるべきか、今はまだ負担を減らすべきか。周りのママ友はどんどん子どもを習い事に通わせていて、「このまま何もしないのは良くないのでは」と焦る気持ちが強くなっていました。
自分の中で「始めるか、始めないか」の二択に縛られてしまい、どちらを選んでも後悔しそうで苦しくなりました。このとき、私はとにかく「ハッキリ決めなきゃ」と思い詰めていたんです。
心を整えるために試したこと
1. 書き出して整理する
まず、私がやったのは「今の気持ちを書き出す」こと。
「なぜこんなに焦っているのか?」
「本当はどちらを選びたいのか?」
「子どもの気持ちはどうだろう?」
これを書き出してみたら、私は「周りと比べて焦っているだけで、本当は子どものペースを優先したい」と気づきました。
思考がごちゃごちゃしているときは、紙に書き出すだけで驚くほど頭がスッキリします。
2. 決断を少し保留してみる
すぐに答えを出さず、「1週間だけ何もしない」と決めました。
その間、子どもと遊ぶ時間を増やしたり、気持ちをリセットすることを優先しました。
すると、「急いで決めなくても、子どもが成長したときにまた選択肢が広がるかも」と思えるように。
時間を置くことで、視野が広がることって本当にあるんだなと実感しました。
3. 他人と自分を比べない訓練
一番難しかったのがこれです。「周りはみんなやっているのに」という思いがどうしても湧いてきてしまう…。
そんなとき、意識的に「他人は他人、私は私」と心の中で繰り返しました。
ママ友と話すときも、つい比較してしまうので、なるべく「自分が大事にしたいこと」に目を向けるように。これを続けていくうちに、少しずつ自分のペースを取り戻せるようになりました。
白黒つけることが目的じゃない
この経験を通して学んだのは、「答えを出すことがすべてじゃない」ということ。
むしろ、迷ったときに一度立ち止まって、自分の心に向き合う時間をつくることが何よりも大切だと感じました。
最終的に私は、子どもの習い事を始めるのをしばらく見送る決断をしました。
そしてその後、子ども自身が「これをやってみたい」と言ったときにスタートしました。その選択に後悔はありません。
まとめ:白黒つけたくなったときに大切なこと
もしあなたが「白黒つけたい」と悩む瞬間があるなら、まずは立ち止まって、以下を試してみてください:
書き出して、今の自分の気持ちを整理する。
一度答えを保留して、心と体を休める。
周りと比べるのをやめ、自分のペースに目を向ける。
答えを出すことよりも、自分の心を整えることが、きっと次の一歩につながります。
私自身、まだまだ迷うこともありますが、「完璧じゃなくてもいい」と自分に優しく接することで少しずつ楽になってきました。
どうかあなたも、自分のペースを大事にしてくださいね。
思いつくままに、元気の出るnoteを書いています。
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