内臓脂肪と皮下脂肪の違い、知ってますか??
■内臓脂肪
その名の通り内臓の内部についている脂肪で、内臓の位置を保つことや、内臓同士のクッション的な役割
男性に多い「リンゴ型肥満」は一見痩せていますが内臓脂肪の量が多い「隠れ肥満」タイプ、お腹ぽっこりだけど指でつまみにくいのも特徴
ウエスト周囲径で男性なら85㎝、女性なら90㎝を超えると内臓脂肪が蓄積している
こちらは、メタボリックシンドロームの診断基準にも使われるウエスト周囲径です!
■内臓脂肪が多い事でのリスク
・血中コレステロールや中性脂肪の増加、インスリンが効きにくくなり血糖値が下がりにくくなる
※インスリンの分泌が少なく、血糖の処理が出来なくなると血糖値が下がりにくくなる
・血圧上昇につながり、生活習慣病のリスクを高める
・高血圧、高血糖、脂質代謝異常が組み合わさり、動脈硬化が進行しやすい状態になる
■皮下脂肪
皮下組織に脂肪が蓄積されている状態、体の隅々に付着し、保温や筋肉を保護する役割
女性に多く、お尻や太もも、下半身の肉付きがいい
皮下についている事で、直接つまむことができる
一旦溜まると減りにくい
腹筋しているのに割れない!!という方は腹直筋の上に蓄積している皮下脂肪が原因で、皮下脂肪に埋もれて、筋肉が表面から見えていないのです😭
皮下脂肪から落として、筋肉を表に出しましょう!
■皮下脂肪が多い事でのリスク
・見た目のバランス
・膝や腰などの整形外科疾患のリスクが高まる
■内臓脂肪、皮下脂肪の対策
・脂質を減らしてタンパク質を増やす
筋肉を維持しつつ、代謝の高い身体を造る為には、積極的にタンパク質を摂る
揚げ物、油で炒めるの調理は脂質が多くなりがちなので、いつものメニューをたまに脂質の少ないメニューに変更してみる等、意識するだけでも予防!✨
・糖質摂取の時は、食物繊維も一緒に
糖質が多い食べ物は血糖値の急上昇を招きます
※血糖値の急上昇は糖が溜まりやすく、行き場のなくなった糖が脂肪になる為
詳しくは👇にも書いてます👀
・食物繊維を含む食品と一緒に食べることで、他の食品のGI値を下げる事が期待できる
・リンパマッサージ
代謝が良くなっている入浴後にお腹や太もものリンパの流れを良くする事で、皮下脂肪が燃えやすい🔥
■まとめ
比較的に落としやすいのは内臓脂肪で、皮下脂肪は中々落ちない😥
それぞれの脂肪がつく前に、食生活を意識したり、散歩で有酸素運動をしたり、普段の生活を少し意識してみてはいかがでしょうか👀✨
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