食欲の正体を知り、コントロールする!
テレワークや自粛で自宅にいる時間が多く、いつでも好きな物が食べれる環境下で食欲が増進し、太ってしまった🐷という方多いのではないでしょうか??
■食欲の正体
「レプチン」
レプチンは脂肪細胞から分泌される脳内ホルモン
このホルモンの働きにより、抑制されていて、満腹を感じる満腹中枢は「レプチン」の影響を受けている
食事をすると血糖値が上昇し脂肪細胞が刺激されることで「レプチン」が分泌されている
つまり満腹になると「レプチン」が分泌されて、もうお腹いっぱいという信号を出して抑制してくれる
ダイエット中に食欲をコントロールしたい場合には、このレプチンの血中濃度を高い状態に保つ事が重要!
■レプチンが効きにくい人の特徴
効きにくい=食欲が抑えられない
・食べ過ぎ
レプチンを多量に分泌し続けると、受容体の働きが鈍くなり、抑制しづらくなる(なんでも無理に使い続けると壊れるのと同じ)
通常であれば適正な体重の維持をする為の働きをしますが、肥満が進むとレプチンの働きが悪くなり、この現象を「レプチン抵抗性」という
体脂肪が多い肥満傾向の人はこの現象に陥っており、食べても満腹感を感じにくくなっている、そして更に食べ続けて肥満になる
・睡眠不足
睡眠不足により、レプチンの分泌量が減っている、逆に食欲増進させるホルモン「グリシン」が増加する
睡眠時間が短い人程、体重が多いというデータもある
・よく噛んで食べない
レプチンが分泌されはじめるには食後20分以上かかると言われている
ダイエット情報によく噛んで食べるという工程があるのは、このレプチンの分泌を十分に発揮させる為
20分以上よく噛んで食べることで食欲は収まっていく
・アルコールを摂取し過ぎている
アルコールを摂取し過ぎるとレプチンが減少する
摂取量が多い人ほど、レプチンの血中濃度が低下する傾向が見られる
■対策
・食事量に気を付けて「レプチン受容体」の働きを低下させない
・規則正しい生活で、睡眠をしっかりとる
・よく噛んで食べる
・食べる順番を変える
・腹八分目を意識する
■癖を直す
・無駄に食べている習慣を見直す
お風呂上りのアイスやアルコール、糖は中毒性があります
・無駄に食べている量を見直す
いつもの量じゃないとお腹いっぱいにならない
・無駄に飲んでいる飲み物を見直す
甘いジュースやコーヒーを何杯も飲んでしまう
何にでも共通しますが「適量」が大事です👀
■まとめ
本来であれば食欲を抑制させてくれる「レプチン」ですが、太るとこのホルモンさえ動きが鈍くなってくる・・・
普段からバランスのよい食事や規則正しい生活を意識し、レプチンを正常に働かせて、食欲を正常にコントロールできる様な生活にしましょう✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?