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それ、どっから知ったん

あるある、と読み進めていた記事はこちら。

オンライン飲み会のとき、お互いに違う飲み物や食べ物を楽しみながら参加していると、だいたい飲んでいるお酒の話になる。
多国籍系店舗で見つけた珍しいお酒だったり期間限定だったりすると盛り上がるし、どれだけおいしいのか(もしくはおいしくないのか)を語り合う。そしておいしければ、参加者の誰かは近所にないか探すし、ネットでポチることだってあるだろう。そうそう、これもダークソーシャルか。

BtoBの業界こそあるんじゃないだろうか。
例えば、商材によっては商社がよく活躍している業界はあるだろう。そこで商社は様々な企業に様々なシーンで商材を説明しているだろうけれど、どこまでどうやって説明しているかの詳細はメーカーには届きづらい。もちろん交流がしっかりある営業担当同士はコミュニケーションをよくとって情報を共有されているかもしれないが、じゃあ他の人やマーケッターにはどうだろうか。顧客情報の共有でも課題になっているケースもあるのに、こういったコミュニケーションの共有も同様に課題となるだろう。

けど、こういう情報は結構大切だ。
次の施策を発案するとき、予算を組むとき、メールマガジンの内容を組むとき、顧客が求めている情報や”刺さる”情報を作るためのアイデアはいくらあってもいい。それこそ、昨日のイベントにあげた文脈を理解する絶好の情報だったりする。

自社ではTeamsを使うことが多い。一部の施策で行っているユーザーとのチャット情報を公開して、報告をしたりフォローをお願いしたり、疑問質問を投げかけてユーザーさんからの質問に答えるための情報を得たり。
人によって、自分の情報をクローズにする人が多いのだけれど、こういったオープンな取り組みはすごいいいな、と思う。
よく出てくる質問はFAQにまとめて別資料として公開したり、定型文を作って、より効率的な対応ができるように昇華できるし、同僚の上手なテキストベースの会話を学び取ることだってできる。

クローズなものをオープンに切り替える方法をより試していきたいが、それ以上にその方法を浸透させるアプローチが必要なんだろう。根強い文化の問題も感じつつ、まずは自分ができるところから。

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