夏至の日から、毎朝ノートをひらく習慣をはじめた
毎日の小さな努力のつみ重ねが、歴史を作っていくんだよ!!
ラップトップを開くとドラえもんの名言が出現した。いつからか、ちいさな積み重ねなんてじぶんにはできないと思っていた。遡ってみると中学くらいからの思い込みかもしれない。が、今朝。じぶんにもひとつ積み重ねが生まれていることを知った。1人嬉しくなった。そして、ぼくの習慣をここに書き記す代わりに、あなたの大切にしている習慣を教えて欲しい。
ぼくの、それは。夏至の日から、毎朝ノートをつけることを決心した。「朝起きたら、一番すぐに、最低15分ノートになにかを書き記す」というものだ。頭の中を排泄するように、カラダの感じ、夢、悩み事、空想、エッセイ、漫画、絵、ポエムetc...普段だったら考えないようなことや押さえつけている本音も、眠さと朝の空気に任せていると、書いている。時々1時間以上書くときもある。今日はそのノートが新しく一冊終わりを迎えた。
これはシュルレアリスムのオートマティスム(自動筆記)に影響を受けはじめたものだ。よかったこと。それは夜眠るとき、朝起きたときにみる風景を、じぶんでコントロールしたいと思えたこと。それまでぼくの1日は、携帯で始まり、携帯で終わっていた。これは一体だれの人生なのだと疑った。家に帰るとき、ぼくはお気に入りの道を歩いたり新しい道を歩いたりしている。そのように、眠りにつくまでの道もデザインしたいという考えが芽生えた。
また、1日8時間眠るとして、どの時間帯に活動していたいのか。つまり、太陽がどこにある地球で活動をしていたいのか。そんなことを考えはじめた。ぼくは遅くまで起きて夜の暗さに包まれるより、朝日が昇る前の解けた黒さ。水平線の向こう側から広がってくる色の粒が好きだ。正月、一月一日。多くの人が日の出を拝みに朝早くに家をでる。その光がもし美しいと思うのであれば、毎日だって。それはとても素晴らしいことだろうと思うから。