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母は私にブスと言わない(8)
本日娘、仕事Dayですので、
母との思い出の一枚をお届けします🍀*゜
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昔から母の好きな作品だと聞いていたので、
いつか読みたいなと考えていた『ベルサイユのばら』。
ついに読めました!!歓喜!!\(^o^)/
もう既にご存知かもしれませんが、
『ベルサイユのばら』どんなお話かといいますと…
舞台は、フランス革命前後のベルサイユ。
主人公3人の運命が描かれた、史実を基にしたフィクション作品。
女性として生まれるも軍人として育てられたオスカル、
オーストリアの皇女からフランス王妃となったマリー・アントワネット、
そして、スウェーデン貴族のフェルゼン伯爵。
美しく華やかなベルサイユの光と闇が、ドラマチックに表現されている。
1巻を読んだ娘「え、『ベルサイユのばら』こんなお話なの??面白い!!!」
元々娘は、作品の絵柄や雰囲気は何となく知っていたので、麗しいキャラクターたちがルンルン踊り、ただ優雅に生活するお話を勝手にイメージしていました(失礼極まりない)。
しかし読んでみると、割とリアルで残酷めな描写があったり、女性同士のドロドロとしたバトルのようなものも描かれていて驚きました。
何より考えさせられるというか、心理面の描写が濃いめで(マリー・アントワネットはなぜ浪費するのか…など)、ところどころ言葉が美しくて、小説を読んでいるような感覚になるところが好きです。
母のおかげでまた素敵な作品に出会えたことに、
感謝しております。
最後に、『ベルサイユのばら』で一番衝撃的で胸に刺さった、オスカルのセリフを引用させてください。
「だれかがいっていた。
アンドレ……。
血にはやり武力にたけることだけが
男らしさではない。
心やさしくあたたかい男性こそが
真に男らしい
たよりにたる男なのだということに
気づくとき……。
たいていの女は
もうすでに年老いてしまっている……と…」
「ベルサイユのばら」の世界【名言集】
【この場面を読んだ娘の心の声】
えええええええええ
うわああああああああああああ
・・・参考にさせていただきます。
( "今日が一番若い日" というので、いつからでも遅くないはず!と自分を落ち着かせるアラサーちゃめでありました。)
続く。