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【パッカブル仕様の本国企画モデル!】

Mountain Hardwear Deloro Down Full Zip Hoody (デロロ ダウン フルジップ フーディ) [OM5046] <010: Black> 31,900円 (税込)
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Mountain Hardwear Deloro Down Full Zip Hoody [Front]

ラニーニャ現象が継続するので『今年の冬は寒くなる』と言われていますし、日本海側の降雪は多くなる予想ですが、寒くなって「そろそろダウンを…」というタイミングでは、サイズ欠けしていたり、完売している場合が多く、入荷して来たこのタイミングでのご紹介となります。
Mountain Hardwearから、Deloro Down Full Zip Hoodyが入荷して参りました。
Mountain Hardwearの公式ページや、各店舗の商品情報欄でも語られておりませんが、こちらのDeloro Down Full Zip Hoodyは、本国企画モデルの、650フィルパワーのダウンジャケットです。
様々なアウトドアブランドから色々なアパレルが発売されますが、いざ探してみると"本国企画モデル"というのは少なく、"日本規格やアジア企画のライセンス商品"が多いことから、本国企画モデルを謳うのはポイントでもあります。

  • 本国企画モデル → ブランドの所在地本国の企画で、世界中で同じ商品が流通する。ブランド本国の企画なので、サイズ感などは大きい場合があるが、ホンモノを見抜ける目利きの方々からの支持は高い。

  • ライセンス商品 → ライセンス契約を締結した日本企業が生産した商品で、日本国内でのみ流通する。日本人向けにサイジングされるので着やすいが、ギア寄りではなくファッションの方に比重が高い場合が多い。

Mountain Hardwear Deloro Down Full Zip Hoody [Back]

いわゆるモコモコ系のダウンではないので、一見すると「少し薄手なのかな?」と感じられるかもしれませんが、地下鉄やJR、私鉄各線、自家用車で通勤通学をされる方であれば、これ以上モコモコするダウンを購入されても、余程の寒い地方にお住まいの方ではない限り、正直なところ、着る機会が少ないと思います。
インナーにTシャツ一枚で着る方は良いかもしれませんが、ヒートテックなどの暖かい下着、シャツ、スウェットやニットの上に、カナダグースやノースフェイスなどのモコモコ系のダウンを着ると『移動中に暑すぎて着てられない!』なんて事が多々あると思います。
インナーに暖かい下着などを着た際には、アウターは高機能であれば、そこまでモコモコさせないでも充分に暖かいですし、モコモコしない分、手に持って移動したり、小さく畳めるパッカブル仕様なのでバッグに入れておくなど、現代的な使い勝手にピッタリな商品だと言えます。

薄手ながら、必要にして充分なダウンジャケットです。

ご存知の方も多いと思いますが、ダウンジャケットに使われる「ダウン」は、水鳥の胸部に生えるは羽軸のない毛の事で、毛の周りに空気の層を作る事で、高い保温性を保ちます。
大きく分けると『グース (ガチョウ)』とダック (アヒル)』に分類され、グースの方が毛足が長く、より空気を含むため高品質とされています。
一方で、「フェザー」とは羽軸にある羽毛のことです、弾力性あある為、中綿として使用した際には、製品が型崩れしにくくなります。
ダウンの割合が高いほど軽量になりますが、柔らかすぎる為、型崩れします。一般的なダウンジャケットは20%から40%ほどフェザーを混合した製品が一般的です。
ダウンの産地によっても品質が異なり、1.アイスランド、2.ポーランド、3.フランス、4.ハンガリー、5.カナダ、6.中国の6つが主な産地で、この番号順に高品質とされております。

袖口には650フィルパワーの数字がプリントされております。

また、ダウンのかさ高を示す「フィルパワー (FP)」という言葉を聞いた事があるかもしれませんが、これは1オンス(約28g)の羽毛をシリンダーに入れた際の体積を示した単位です。
フィルパワーの数値が大きいほど、羽毛の膨らみが大きく、中に含まれる空気の方によって、外に熱を逃しにくいとされています。
一般的に高品質と言えるフィルパワーの目安は700フィルパワー以上で、600-700フィルパワーが良質、500フィルパワー以下は低品質に分類されています。
そして、900-1000フィルパワーが最上級のダウンとされております。

よぉーく見ると、裏地は同色ではなく配色となっております。

一般的には良質ダウンに分類される650フィルパワーのモデルで、インシュレーションには、RDS認証されたダウン80%/フェザー20%を使用し、インナーとしてもアウターとしても使えるコンパクトダウンフーディです。
右ポケットに本体を収納可能なパッカブル仕様で、バックに忍ばせてコンパクトに携行可能です。

【RDS】
Responsible Down Standard(RDS)は、生きた鳥からの羽毛の採取や強制的な餌付け、動物に対し不当な取り扱いを行っていないことを保証する国際認証基準です。

【Pertex Quantum】
1979年の創業以来、40年以上にわたり世界中の美しく過酷な環境下で、登山家やクライマー、アウトドアの愛好家たちに使用される、軽量ファブリックを開発して来たPERTEX社の生地の1つでもある「Pertex Quantum」は、非常に軽量でパッカブル仕様に適した生地で、重量は約30~35g/m2 (0.9o/yd2)と羽の様に軽量です。
20デニール以下の糸を使用し、高密度に織り上げる事で通気性を高め、防風性と透湿性をバランスよく両立させ、ソフトな肌触りを実現しています。
軽量であると同時に引き裂き強度に優れ、保温性の高い防風性から、シェルジャケットの素材に適しており、厳しい環境下での使用にも充分耐えうる強度を発揮します。
世界最軽量クラスの極細糸を高密度に織り上げているお陰で、後加工無しでもダウンが抜け出しにくく、断熱材のロフトを十分に確保することが可能です。ダウンジャケット、寝袋等に適した、ギア・マニアの夢とも言うべき製品です。
DWR(耐久性撥水)加工により、小雨や雪を弾き、降雨状況の天候から保護します。

本国企画の本気仕様モデルです。

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