集中力を取り戻す正しい休憩法パート2〜カフェインを正しく摂る〜
こんにちは!トミーです!noteを見ていただいてありがとうございます!
今日は前回に引き続き正しい休憩の仕方を紹介します。今回のテーマはカフェインです!
前回のnoteはこちら↓
1.カフェインの効能
まずカフェインがなぜ勉強にうってつけの化学物質なのか解説します。
効果1 記憶力、集中力、認知能力の上昇
ホプキンス大学の実験で、参加者に連続した写真を見せ、5分後にカフェインを摂取したグループとしていないグループに分けたところ、次の日に写真を覚えている人の割合が高かったのはカフェインを摂取したグループだったことがわかりました。
また、イギリスで9000人を対象に行なった認知テストでは、カフェインを摂取したグループの方がスコアが高かったのです。
つまりカフェインには集中力や記憶力、注意力を上げる効果があるため、勉強の効率を上げることができるということです。
効果2 ストレス軽減
ハーバード大学の研究によると、一日四杯以上コーヒーを飲む女性は、ほとんど飲まない女性に比べて鬱になる確率が20%ほど低いことがわかりました。鬱の原因は強いストレスによるものなので、ストレス軽減効果があることがわかります。ストレスは勉強の効率や人生の幸福度を下げる要因ですので、カフェイン摂取は休憩に適しているといえます。
効果3 眠気防止
カフェインは、アデノシンという物質と構造が似ています。アデノシンにはドーパミンなどの興奮作用がある物質の活動を抑制する効果があり、眠気を引き起こします。カフェインを摂取することでアデノシンの活動を妨げるため、眠気が抑えられるのです。
他にもがんや糖尿病、パーキンソン病などの予防など、健康的なメリットもあります。(このnoteでは省略します)
カフェイン摂取の気をつけるべきポイント
1.体内に残っていると睡眠を妨げる
カフェインは先ほど説明した通り眠気を防止する効果があるので、遅い時間に摂取すると睡眠の質が落ちます。これに関して知っておいて欲しいことは、
カフェインの半減期は3〜5時間
ということです。つまり、少なくとも寝る5時間前、できれば15時以降はカフェイン摂取を控えたいところです。
2.コルチゾールの分泌時間には摂取しない
人は毎日カフェインと同じく覚醒効果のある物質、コルチゾールを分泌しています。この時間にカフェインを摂取してしまうと、コルチゾールの分泌量が減少したり、効果が薄まることによってカフェイン中毒のリスクを上げてしまいます。
コルチゾールは朝8〜9時、昼の12〜13時、夜の17〜18時に多く分泌されます。この時間は避けた方が良いでしょう。
この二つの要因から、勉強の効率を上げるにはコーヒーを
朝9時半と昼の14時頃
に一杯ずつ飲むのがベストだと考えられます。
ただ、カフェオレなどの甘いコーヒー飲料は糖分のインスリンショック(急な血糖値の減少によって疲れやダルさを感じること)を起こしてしまう可能性があるので、ブラックコーヒーか、微糖のコーヒーをお勧めします。ただし
微糖のコーヒーはメーカーによって糖分の量が全然違う
ので、注意が必要です。オススメはFIRE微糖です。苦味が少ない割に(個人の見解です)糖分量が市販の微糖コーヒーの中で2番目に少ない(一本で3グラム以下)コーヒーです。
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