45歳からの英語再開で、やったこと
今回は、45歳で英語を再開した私が、実際にどんな勉強をしたかのご紹介をします。
これら全部をやらなきゃダメなの~?と気おくれする必要はありません。
ちょっとやってみて、長続きしなかったものも含めてのご紹介なので、お好きなものを試してみてはいかがでしょうか。
ざっくりとした項目紹介
(1)オンライン英会話 QQ English入学 2013GW~3年半
(2)ボキャブラリアプリ iKnow
(3)語学学習ポータルサイト アルコムワールド
(4)有志の勉強仲間 アルコム英語部
(5)TOEIC受験
(6)iKnow以外の自習教材
オンライン英会話
ー 2013GW入学~3年半ほど。高熱でダウンした1日以外、皆勤。
ー 一回25分、先生は全員フィリピン人。
ー 最初は25分終わっただけでも、どーーーーっと疲れたのですが、そのうち「毎日2コマ」になりました。
ー 1コマは教材(カランメソッド)、1コマはフリートークでした。
(良かったこと)
①フィリピン人はとにかくフレンドリー。フィリピン人にとっての英語は、公用語の一つでありながら、第二言語。ですから、第二言語を学ぶ苦労をわかってくれています。
②日本人経営の影響もあるのか、先生たちは皆さん日本や日本文化が好きで、レッスン中にも興味をもっていろいろ聞いてくださいました。
③私の根がおしゃべりなのも功を奏し、毎日話すのが楽しくて、レッスン以外の時間には「今夜はこんなことを話そう」と頭の中で英文を組み立てては辞書を引き、ブラッシュアップしていました。
④授業以外でもテキストメッセージをやりとりして、英語を書きました。
⑤こっそり授業をICレコーダーで録音し、聞き返しては、授業中にはあがってしまって聞き間違えていた先生の言葉なども、録音で聞くとよくわかりました。
⑥先生方の個人的なお話もどんどん伺うことができ、相手を知りたい、自分の話を聞いて欲しい、をモチベーションに毎日飽きずに3年半しゃべり通しました。
※この時のご縁で、フィリピンとフィリピン人が好きになり、今マニラに住んでいます。
ボキャブラリアプリ iKnow
私は、単語本で単語を覚えるのがとっても苦手です。
そんな中で出会ったこちらのアプリ。これがとっても面白いんです。
夢中で毎日やりまして、TOEICの受験中も「あ!これiKnowで覚えた単語だ!」と、挿絵付きで思い出せたほどです。
(良かったこと)
① ゲーム感覚でできる。連続勉強日数をカウントしてくれるので、意地でも毎日やれる。
② 英単語に日本語訳の5択、日本語に英語訳の5択、スペルを書かせるもの、単語を並べ替えて文章にするものなど、バラエティにとんだ問題で飽きさせない。スペルも覚えられる。
③ 単語を覚える場面に、ユニークな挿絵(イラストか写真)、例文、ネイティブの音読音声が付いている。
④ 自分が繰り返し間違えた単語は頻度多く出題され、覚えてしまったものは出現頻度が下がるので、効率よく勉強できる。
語学学習ポータルサイト アルコム
English Journalなどの雑誌も発行し、日本語教師養成講座なども持っている株式会社アルク がかつてもっていたSNSのプラットフォーム。(既に閉鎖)
無料でアカウントをとると、自分の日記を公開できたり、ツイッターのようにつぶやきで交流できたりしたサイト。
登録者は、一般の語学学習者から、プロの翻訳者、通訳者、語学講師の方々など、本当に幅広く学習のお仲間や先生方と繋がれる夢の世界でした。
こちらが閉鎖になり、みんなで一緒に引っ越せる先をさがしたのですが、同じような使い手の場所はなく、散り散りに。私はそこで、ツイッターに本拠地を移しました。
(良かったこと)
①毎日、英語で日記を書いていました。
(ただし、添削していただくということはなかったので、力がついたかは不明)
②学習仲間と、学習方法の情報交換ができました。
③励まし合って、TOEICの勉強に取り組みました。
レベル差があっても、それぞれに応援し合うという、素敵な仲間でした。
有志の勉強仲間 アルコム英語部
前項でご紹介したアルコムワールドの中には、いろいろな部活動が立ち上がっていたのですが、その中にあったアルコム英語部。
これは、伝説の「英語部」をリスペクトして部長がネーミングされました。
ここでは、TOEICや英検の受験のため、情報交換したり、一緒に勉強したりする仲間の集いで、今でも勉強会をされている方がいらっしゃるようです。
TOEICの受験後には反省会と称した飲み会で盛り上がっていました。
(良かったこと)
レベルの差がありながら、互いに励まし合えたことで、モチベーションを保てたり、日々のコツコツ勉強を報告し合ったりできました。
TOEIC受験
もともと、(1)のオンライン英会話の超レギュラー先生(推し)に、
「あなたのおかげで、私の英語はこんなに伸びました💛」
と報告したくて始めたTOEIC受験。
TOEIC受験にハマる人々を「トイッカー」と言います。
社会人にトイッカーが多いのですが、その理由は、
社会に出ると、自分の思い通りにいかないこと、理不尽なことがあふれている中、
TOEICの勉強だけは、やればやっただけ点数として現れる
というこの手ごたえだと思います。ゲーム感覚です。
私も、英語学習を再開した45歳時点での最高点640点が、最終的には950点まで伸びました。
(良かったこと)
①TOEICの対策、というのはあるのですが、そういう小手先のことよりも、ベースの英語力を伸ばすことが点数を伸ばす王道。
②私は特に、以下のシリーズの二つの本(今は改定されてないようですが、読解特急 シングルパッセージ編、ダブルパッセージ編だったような)を繰り返すことでリーディングパートの400点の壁を越えました。
③アルコム英語部以外にも、外部のTOEIC勉強会にはいろいろと参加させていただきました。
そこで知り合った主催者の方々は、それぞれ今英語講師として活躍されています。
アルコム英語部でも、外部の勉強会でも、よく利用していたのがTOEICの主催団体が発行している「公式問題集」です。
受験した問題は持ち帰れないし、過去問というものも販売されていません。(韓国ではあるので、韓国語の「既出問題集」を購入されている方も多いです。)
日本語で解説のついた問題集では、この公式問題集が一番です。
iKnow以外の自習教材
この他に勉強したものとしては
①高校受験用、中学の内容を網羅した、とても薄い問題集
(手元に本がなく、タイトルも画像もありません!)
②今でも参考書として大活躍 Grammar in Use
③文法書として大人気の 「一億人の英文法」
④発音矯正アプリ ELSA speak
⑤News記事が、レベル別に複数読める Newsela
もおすすめです。
それぞれの使用の感想などはまたおいおい追記します!
私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!
ここに書いたものは全て、楽しんで取り組めたものだけです♪ちょっと書くつもりが書き出すといろいろありました♪♪
ちか (2024.4.2)
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