他人を過大評価、自分を過小評価するカラクリ
今回は、私が今学んでいることで分かったことについて、書いてみたいと思います。
私はツイ廃と呼ばれるほど、X(旧Twitter)によく存在してるのですが、そこではよく、誰かを「叩く」ということが行われています。
世の中には、「~すべきだ」「~するのが普通だ」「~しないのはおかしい」といった表現であふれています。
ところが、私はこれを学んでから、そういった表現が使えなくなりました。
そう、私もかつては、人に言わないとしても心の中で沢山思っていたのです。
自分の無価値観が救われた理論
ウェルスダイナミクス
今、学んでいる 松下恵さん は、もともと 引き寄せとお金の専門家の「ヒロ」さんのコーチングコミュニティの中で、「ウェルスダイナミクス」の講師をされていたことで知りました。
ちょうど、今朝、お二人の対談YouTubeがアップされました。お話の内容はわからないところは多いかもしれませんが、私の師匠お二人の対談なのでご紹介させてください♪
ウェルスダイナミクス とは?
もともと、起業家向けに開発された理論です。
組織を構成する人たちの特性を知り、適材適所で人材をフル活用したり、起業家自身が自分の強みを知り、どんなサポートを集める必要があるのか、どう事業を伸ばしていけばよいのか、などが理路整然とわかるものです。
ここでは、人の特性、強み、弱みを、8タイプに分けて考えます。
※検索していただき、協会のサイトで申し込むとご自分のタイプがわかります。
長年の悩みが雲散霧消した
私は大学を出てすぐ、一般企業に就職して働いていました。
半期に一度だったか、上司と面談する前には、自己評価というものを書く機会があったのですが、自分の強みが一向に出てきませんでした。
その時、真剣に思っていて、実際に書いた文言は(今でも覚えています)
「私は、人や情報をつなぎます」
でした。
ところが、書いておきながら、「こんなの、会社の利益に何も貢献しない。製品を売ることにもつながらない。取るに足らないことだ」と思っていました。
あなたが難なくできることは、他人にとっては羨望かもしれない
これは盲点だと思うのですが、自分にとって「取るに足らない」というのは、苦労せずにできる、ということです。
そして、自分はできないな~と思うことも、できる人たちにとってみれば、「難なくできる」=「朝飯前」のことだったりするのです。
だから、
【難なくやってるだけの自分のことは過小評価しがちで、
自分には到底できない!ことをやってのける他人のことは、過大評価しがちなのです!】
私の特技は、ちゃんと特性だった!
ウェルスダイナミクスで、私は「ディールメーカー」に当てはまりました。
ディールメーカーの特性がまさに、人や情報をつなぐ だったのです!
つまり、私は自分の特性を存分に活かしていたのです!!
ディールメーカーとはどんな特性があるのか、その説明書きの一つ一つが、本当に首がもげるほどうなづける内容でした。
そして、他の7つの特性の人たち、特に、反対側に位置する人たちにとっては、私の「特性」はその方たちには難しいものだとわかりました。
難なくできるかどうかは、その人の価値とは関係がない
タイプが違うと、考え方から言動まで想像できないほど異なる
ウェルスダイナミクスで、他の7つの特性も見ていくと、他の特性の人たちの何気ない思考回路、言動に本当に驚きます。
つまり、世の中のバッシングで
「~すべき」
「~しないのはおかしい」
「こんな時、こんなこと言うのはおかしい」
「~が理解できないなんておかしい」
というのは、全て、同じタイプの属性の人にしか通じない言葉なのです。
それほどに、タイプが違うと、考え方も言動もまるっと違うのです。
その言動が、私には理解できない人たちもいる という事実
ウェルスダイナミクスを知って、良かったことの一つは、自分の価値を見出せたことですが
もう一つ大きかったのは、「世の中には、私には理解できない思考パターンをし、理解できない言動をする人たちがいる」ということです。
そして、その人たちは、自分より劣っているのではなく、そういう人たちだというだけのことで、私が偉そうに「~すべき」などという相手ではないということです!
みんな違って、みんな良い
8つのタイプが存在する意義
どのタイプにも、強みがあります。そしてこの理論では、全員がそれぞれの役割を存分に発揮することて、強い組織となり、事業が伸びていくということを説いています。
あとは、
ー 自分がどのタイプで、何が得意で何が不得意なのか。
ー 違うタイプの人とは、どうやってコミュニケーションをしていけば円滑にやっていけるのか。
それを学べばいいだけなのです。
こうなると、世の中の論争も、家庭内の夫婦間の行き違いも、全て、「あぁ~だからかぁ。。。」と納得できてしまって、
誰かを攻撃したり、指導したりすることが無意味であることが明らかになるのです。。。
本当に学んで損はない理論
人間関係を円滑にするにも、自分が起業家として事業を伸ばしていくにも、
ウェルスダイナミクスを少しでも学ぶのは 本当におススメです!
サイトもありますし、書籍もあります。
「自分が理解できない思考パターンや、言動をする人の存在」を認めるだけで、多くのストレスは大幅に減ります。
是非、一度、触れてみて下さいませ。
私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!
世の中、いろんな人がいて、上手くいっているんだなぁ=自分みたいな人もいていいんだなぁ。としみじみできますよ。
ちか (2024.1.30)