別れ【マインド】
今回は、長年お世話になった方の本帰国 (ほんきこく:海外在住だったけれど拠点を日本に戻すこと) される、という突然のニュースから
思ったことを書いてみたいと思います。
異常なほど悲しかった「別れ」
以前の私は、知り合った方と「別れる」ことが悲しくて仕方ありませんでした。
子供の頃の、誰かの転校や、小学校から中学、中学から高校でクラスメイトと別れることもそうでしたし、
社会人になってからも、職場の方の転勤のような、今後もうお会いすることはないだろう方との別れがとても悲しかったのです。
今のように、SNSで繋がったままにできる訳でも無く
また、それほど親しかった訳では無い方とは、転居先の情報をいただくほどの間柄では無いので、会社での送別会が最後、みたいな。
そこで、相手がビックリするような「お別れのお手紙」とか渡しちゃうような人でした。
これまでの出会い
半世紀以上生きて、何度も転職してますから、これまで知り合った方の数は相当なものです。
小学校から考えれば、クラスメイトの数も相当です。
その中で今も付き合いが続いている人は、ほとんどいません。
自分がどんどん新しい世界への扉を開けて来て、考え方もどんどんバージョンアップしていて
多分、以前の知り合いにお会いしても話は合わない気がします。
新しい人と出会うことと、それまでの知り合いの多くと疎遠になることは自然なことです。
ある時から芽生えた感覚
- 別れがあっても、必要があればまた会える
- 会えなくなる人は、私の人生というドラマでの役割が終わった登場人物
- そもそも、私達は「ひとつ(oneness)」から分化した個であって、地球という箱庭の中でそれぞれに遊ぶ仲間。。。
こんな考えがゆっくりと染み込んできたからなのか
今は「突然の別れ」のお知らせを受けても
「あぁ、そうなんですね」と受け止められるのかもしれません。
肉体が滅んでしまう「別れ」ですら、いずれまた会える、会うべき人ならば、、、
ということも思っているので、昔のように異常な悲しみは無くなったと思います。
お茶会をやっています。
私自身が、40代半ばから「人生このまま終わりたくない」「でも何をどうしたらいいのかわからない」状態から
手探りでいろいろやってみて今の生活になりました。
その間、悩んできたこと、学んできたことが沢山あります。
もし今、「なんだかわからないけれど、このままではいやだ」という気持ちが少しでもおありならば、そんな方に何かヒントになるものを持ち帰っていただけたらと思い、お茶会をしています。
参加してくださった方からは、「元気が出た」「ヒントを得られた」とご好評いただいております。
インスタライブでは常連の皆様からも、「ここへ来るとホッとする」「話しの引き出しが多くて面白い」と言っていただけます。
そんな「ホッとする空間」で、「今あなたに必要な何かのヒント」を拾ってみませんか?
私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!
出会いと別れも必然なんですよね。また、新しい何かが始まる予感です。
ちか(2024.06.16)