罪悪感、は「罪なもの」
今回は、罪悪感は手放した方がいい、について書いてみたいと思います。
罪悪感を手放すことの重要性
ここ最近のnoteで、
ー どんな自分でもいい
ー ダメな自分でもいい
ということを書いてきました。
そしてそれは、
ー 罪悪感を持たないことの重要性
でもあるのです。
罪悪感はもたなくていい
罪悪感とは、
ー 自分の言動で、誰かにすごく迷惑をかけた or 辛い思いをさせたことを、申し訳なく思う気持ち
を、
ー 自分がそれを(したいから)した気持ち
よりも優先させた結果感じるものです。
でも、本当は、物事にはプラスとマイナスの面があり、
相手には「私が与えたマイナスとは別に、そのことによって得たプラスもある」のです・・・!!!
とても不遜に聞こえそうですが、そうなのです。
反対を考えてみます。
自分が誰かに何かいやなことをされたり、迷惑をかけられたりした時
本当に、自分はヒガイシャなのでしょうか?
そのことで得たプラスの面はないでしょうか?
実は、これを丁寧に探していくことで、
ものごとやできごとには プラスも マイナスも両方存在する
ことがだんだん納得でき、心は常に穏やかなフラットな状態になっていくのです。
自分に何かが起こった時、「その出来事が起きた」ということだけを受け止め、それを起こした人物に対して、特別何か(恨みなど)の感情を持たなくなっていきます。
それが普通になると、自分も、他人にしてしまったことに対し、罪悪感を持たなくていいことがわかってきます。
「罪悪感」を持つとは・・・
ここで、起こった出来事に対して、起こした相手が、罪悪感を持っていなかった場合、あなたはどう思いますか?
まったく不遜な奴だ!けしからん!ちゃんと「すまなかった」と思うべきだ!!
と思いますか?
そう。
ー 「罪悪感」を持つべきだ!
と相手に対して思うとは、
ー 謝罪の気持ちを持ち続けるべきだ!
という考えなのです。でも、本当に必要なのでしょうか?
ものごとはプラスとマイナスがあって、マイナスをもらったとしても、プラスも同時に得られたとすれば?
誰かに何かをしてしまった・・・!と言う時は
「罪悪感をもたない」って、とても不遜な考えに感じますか?
一つの出来事にはさまざまな側面があります。相手はマイナスと一緒にプラスも受け取ります。
(※ここで注意!
「プラスも与えてやったんダゼ!」と相手に言うのはまた別の話です。
相手がプラス面に気付くかどうかは相手次第なので、気づかずにあなた
のことを恨むことはありえます。
嫌われてしまったら、それも受け入れましょう。でも、罪悪感を持つ必要
はありません。)
「罪悪感」を持つと
罪悪感を持つとは、自分の過去にした言動を罰し続けることです。
自分の行動に全て〇をつける、に反します。
自分を罰し続けると、力が出ません。エネルギーが奪われます。やる気もどんどん削られます。
もうしてしまったことを、いつまでも責め続けても仕方のないことです。
罪悪感は手放しましょう。
私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!
今日は日本ではゴールデンウィーク最終日ですね。思い残すことがあったとしても、出来たことの方に目を向けてみてくださいね♪
ちか (2024.5.6)