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「いい子ちゃん」の落とし穴【マインド】
私、「優等生」でした。今日はそんなお話です。
かつては優等生
小中学生の時は、絵にかいた「優等生」
子供の頃は「優等生」でした。
クラスの中でも「班長」の「班長」をやったり、「委員長」をやったり。
小学校の頃は、私の班に入れば先生に怒られなくて済む、なんてうわさが立つほど、先生にひいきにされていました。
先制にとって、御(ぎょ)しやすい、都合のいい子供だったと思います。
そして、級友たちからは、いちいち先生のようにみんなに注意して回るような、メンドクサイやつでした。
オトナになってから
成人してからも、「世の中の規範」から外れないよう、誰からも非難されないように一生懸命生きていました。
あれをしちゃだめ、これをしちゃだめが多く、がんじがらめでした。
もう、自分がやりたいことなど、全く分からなくなっていました。
元「いい子ちゃん」のカラクリ
そもそも何故優等生になったのか。
それは、元をたどれば、赤ん坊の生存戦略なのです。
ー 親に見捨てられたら生きていけない!
ー 親に見捨てられないよう、言うことを聞かなければ。
これが、いつのまにか
親が先生に替わり、就職すれば上司に替わり
常に誰かの規範から外れないように、一生懸命でした。
人生の操縦席は常に誰かに明け渡していました。
その戦略、まだ要る?
見捨てられ症候群
同じような人は多いのではないでしょうか。
あなたは「見捨てられ症候群」「見捨てられ不安症」ではありませんか?
ー こんなことして、人になんて言われるだろう?
ー 仲の良い友達は私のもとを去ってしまわないだろうか?
そう思って、自分がやりたいこともやれずに、押し込めていませんか?
さて、「見捨てられたら生きていけない」は、まだ続いていますか?
本当に、その人たちに嫌われたら生きていけませんか?
よーく考えてみるとそんなことはないんです。
ありのままの自分を好きでいてくれる人
自分のやりたいことをやって、自分のもとを去っていく人たちとは、もう気が合わないのですから、「去る者は追わず」でよいのです。
友達がいなくなりそう?さみしい?
でも、そんなあなたを好きになって友達になってくれる人が新たに出てきます。
これまでの友達も大事でしたが、今は一旦離れるときかもしれません。
本当の自分を出さずに、無理している自分を好きでいてくれる人ならば、いったんサヨウナラしても良いのではないでしょうか?
お茶会をやっています。
8月のお知らせは以下の通りです。
私自身が、40代半ばから「人生このまま終わりたくない」「でも何をどうしたらいいのかわからない」状態から
手探りでいろいろやってみて今の生活になりました。
その間、悩んできたこと、学んできたことが沢山あります。
もし今、「なんだかわからないけれど、このままではいやだ」という気持ちが少しでもおありならば、そんな方に何かヒントになるものを持ち帰っていただけたらと思い、お茶会をしています。
参加してくださった方からは、「元気が出た」「ヒントを得られた」とご好評いただいております。
インスタライブでは常連の皆様からも、「ここへ来るとホッとする」「話しの引き出しが多くて面白い」と言っていただけます。
そんな「ホッとする空間」で、「今あなたに必要な何かのヒント」を拾ってみませんか?
私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!
還暦間際まで、「赤ちゃんの生存戦略」を後生大事に使っていたとは、笑ってしまいますね!
ちか (2024.8.13)