【節約生活#305】時間の節約強化月間
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
気がつくと休暇が溜まっている
だらだらと気を抜いて仕事をしているつもりではない。
だが、気がついたら有給休暇や休日に仕事をした分の代休が溜まっていた。それも昨日気づいた。
1年が52週なので、週に1日ずつ休みをとったとしても、おそらく今年度中には使い切れない。
他人がどのように評価するかはともかく、個人的には大問題である。
ここから40日以上休んだとしても、仕事に支障がない状況にする必要がある。一応本来ならば休みをとっていたも仕事は継続できていけることになっている。そうでないなら、だらだらと仕事らしきものをしていただけになってしまう。
少なくとも、休みの日にでていた分はすべて休まないといけない。
というわけで、これから計画的に休みをとっていくことに決めた。
まずは今日の午前に休みをとる。
休みをとることのこだわり
休みにこだわるようになったのは、かつて体を壊すまで仕事をし続けたことがあったからである。
医療系でも働いていたので、周囲には、過労のあげくに脳梗塞だとか脳出血になってしまい仕事ができなくなった人がたくさんいた。仕事に戻れないのではなく、仕事ができなくなってしまった人たちである。しかも大勢。
それであるのに、自分が過労で倒れてしまった。
自分に危機がせまらないと本当の実感がわかないのかもしれない。
さいわい、ちょっとしたリハビリで仕事ができることになった。
それからは無理に仕事をすることはしなくなった。
最近、昔はみんなファミレスで2時まで仕事をしていた、みたいな話をする人がいてドン引きしたが、かつての自分も似たようなものであった。
今は定期的に休暇をとって、体や脳を休ませるようにしている。
やってみてわかるのは、作業量はそれほど大きく変わらない。むしろスピード感が違う。
5時起きで12時以降帰宅の時代は常に眠気に襲われ、たびたびミスをして、ミスの尻拭いに追われていた。
休みをとりながら仕事をしても、ほとんど結果は変わらない。ミスが少ないだけでも全然違う。時間あたりの作業量も圧倒的に今の方が上である。
最近は仕事中に瞑想休憩をとることをはじめてみた。それがあるだけでも、明らかに仕事の能力が変わることが感じられる。
経験から得られた結論としては次のようなものである。
休みをとることにこだわればこだわるほど、仕事の質や量は向上する。
やってみるまではわからないことであった。
休みをとるための時間の節約
気をぬくと仕事の量が増えてしまう。
もしかしたらそういうものなのかもしれないけれども、自分のこれからの人生を考えると、生き死に関わる問題である。
健康で文化的な生活を続けるなら、おそらく80歳くらいまで仕事をしていくだろうと考えている。そうであれば、身についた節約術もありお金には困らない人生をおくれる。
では、生活の持続を可能にするためにどうやって休みを多くとるのか。
そのための土台としては、仕事の質と量が変化しないことが必要である。休みを多くする分、仕事量が減るというのは結構難しい。少しくらいは構わないのだろうが、自分が計画している週1日以上の休み(現実的なのか)をこのままとると、少しの減少ではすまなくなってしまう。
ということは、仕事の仕方を変えていかなくてはいけない。まずは、今までもしてきた時間の節約をしていく。無駄な仕事を減らす。むしろしない方向にもっていく。無駄な仕事を減らす分だけ大事なことに時間を使う。これでどれくらい効果がでるだろうか。
時間の節約を強化していくことにする。
今月は残り少ないので10月を時間の節約強化月間として、いろいろなことを考えて実行していくことにする。