【節約生活#267】食費と同額貯金を20週やってみた
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
食費と同額貯金
健康的文化的節約を目指している。どちらかというと、健康と文化に力点をおいている。
いろいろ試していっているが、そのひとつに食費と同額貯金がある。現在、週に3600円を食費の目安にしている。そして、実際に使った分と同額を箱の中に放り込んでいる。
やりはじめてから20週ほどたった。ほぼ5か月である。貯まった金額を数えてみると、67845円になっていた。平均すると週に3392円であり、日に484円である。
これは目安になる。つまり、健康的に食費を節約したとしたら、5か月で7万円弱になるということである。
また、安心材料でもある。急に仕事がなくなったとしても、5か月の食費だけは手元にあるということになる。
食費の平均値は意味がなくなった
節約に限らないが、個性というのは大事であるということを何度か記事の中で述べたことがある。
長く生きれば生きるほど個人差が強くなり、他人と比較することに意味がなくなる。
食費の平均値を見てみると、2020年は年間496472円で、1ヶ月だとだいたい43500円くらいになる。35〜59歳男性の平均は年間567679円で1ヶ月だとだいたい47300円くらいだ。
実績だけでみたら平均値よりも3割くらいの食費である。ちなみに、自分の昨年の食費は年間だいたい439425円で1ヶ月だとだいたい36600円であった。
これだけ差ができてくると、もう平均と比較しても意味のない水準にたっしたと言ってよさそうだ。もっと言うと、食事に関しては周りに流されることが少なくなった。もしかしたら、メンタル面でも流されることが少なくなったかもしれない。
次の20週のために
食費と同額貯金をするためには、それまでより半分以下の食費にしないとなかなかうまくいかない。
そういう意味ではたくさんの細かな工夫を重ねてきたように考える。また、その小さな工夫の積み重ねが節約技術を高めている。
この食費と同額貯金をどこまで続けるか。個人的にはある程度健康的で安くて美味しい食事を用意する技術を身に着けたところまででと考えている。
技術を一旦身につけると、まったく忘れてしまうということは少ないからである。
もしくはさらに食費を落としていくか?
ただ、これから食料品の値段があがっていくことを考えると、目標金額を保つことも難しいのではないかとも感じる。
そこで、次の目標として昨日7万円を引き落としてきた。次の20週をほぼ同額で生活をすれば、あわせて40週、約10か月分の食費が手元に残ることになる。そして、10か月も継続できたなら、さすがに節約技術も身についたと言えるのではないかと考える。
できれば、次の5か月の間に1度旅行を加えてみたい。それでも、食費を抑えられるならそろそろホンモノの節約術師を自称してもよいかもしれない。そんな気がしている。