【節約生活#327】仕事の節約強化月間⑦休みを予め示す
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
仕事の節約をして自分時間を確保する
最近流行りの生産性とも関係するのかもしれない。むかし、といってもつい数年前まではだらだらと長時間仕事をしていた。常に眠いし集中力もなかった。
しかしながら、体調を壊してから「健康によいこと」をしていくと、短い時間でそれまで以上の結果を出せるようになった。成長している感覚もある。
そこでの学びは3つある。
・ちまたで言われている「健康によいこと」はたいてい本当に効くこと
・休憩は必須であること
・知らない間に忙しくなるので意識的に仕事を減らす必要があること
この3つ目はつい最近も実感している。そこで、今月は仕事を減らして自分時間を確保することを意識的におこなっている。
休みは計画的に
元来無計画なもので、休みの日はいつまでも布団のなかにいたりしている。「不健康」だった時期などは、夕方まで寝ていた。体を起こすのが嫌でトイレに行くのを我慢することまでしていた。
「健康生活」にシフトしはじめても休みの使い方は下手である。仕事開始は遅いし、たくさんはしない。床に転がっている時間の方が立っている時間よりも長い気がする。
旅行に出かけようとして、とりあえず東京駅に行ってから旅行先を決めてみたことも2度ほどある。
だが、ちゃんと休みはとるべきである。一時期、自分の中での休みの概念が、仕事のために心身を整えるといった意味であった。今は違う。休みとは、確保した自分のための時間である。せっかく自分のための時間を確保するのであるから、今の時間を大切に感じていたい。
そこで、休みにやりたいことをリストにしてみようと試みた。ところが、結局なかなかでてこない。出てきたのは、ストレッチだとか瞑想だとかくらいでしかなかった。
もう少し休みを謳歌する体験を繰り返す必要があるのかもしれない。
予め休みを明示する利点
休みは予め示しておかなくてはいけない。それは自分に対してと、自分の周りに対しての両面である。今まではそれを怠ってきた。
自分に対して明示する利点
予めいつ休みで、何をするのかを決めておく。それを手帳に書き留めてあと何日で◯◯をする、というように自分に明示しておく。
ちょっとしたことであるけれども、こうした行為が生活のハリというかモチベーションになる。ちなみに、来週ちょっとした旅行を計画している。
観光地はひとが多そうなので、東京駅で朝から1日過ごしてみるという計画である。ラッシュアワーを避けて、すみずみまで見聞してみようという魂胆である。
自分に明示しておけば、休みの前までに何をしておくかであるとか、休みのために何を用意しておくかが具体的になる。
逆に今までは明示していないから、休みのたびに戸惑って、何もできていなかったのかとも思っている。
周りに対して明示する利点
仕事については周りへの明示が重要である。
今年度は週に1日ペースで休みを追加することに決めた時点で、いつ休むかを周りには伝えるようにしている。
仕事の面では、自分の休みで起こる影響を予測できるものは対策をしておく必要がある。そこで、あらかじめ伝えておいて、早めに対策を練るようにしている。
今までは自分が休んだときのことまで考えていなかったので(常駐していたから)、現状としては、なかなかうまい対策が見つかってはいない。
もうひとつの理由としては、先に言っておかないと他の人と休みが重なってしまって、休みをとりにくくなる可能性を避けるということがある。
また、他の人とのコミュニケーションをできるだけ多くするようにしている。心理的なものであるけれども、顔を見る回数が減るだけで仕事量が少ないような受け取り方をされることがある。
自分時間
仕事をしている時間も自分の人生である。仕事は決して生きるための手段だけではない。
それでも、仕事をしているは自分よりも他人を優先することになるので、自分のことを考える隙がなくなりがちである。
だから自分時間を確保することは大事である。
とくに、忙しい今の時期に休みを増やしながら結果を出していけるのであれば、もうすこし心身に余裕ができるだろうと思っている。
心身の余裕は、健康的で文化的な生活に直結する。
そういう意味で、自分時間を確保して精一杯堪能したい。
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