【節約生活#161】時間の節約のためにまずすること
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
勝手にシーズンオフにしてわかってきたこと
先月のことであるが、仕事を立て続けにすっぽかすことがあり、過剰な量の仕事をしていたことに気づいた。対策として、今はシーズンオフだと思うことにして、新しい仕事をストップして休みをできるだけとることにした。
簡単に言えば、仕事や活動を減らして休養に時間をあててみた。ゴールデンウィークがそろそろ終わるので、こちらもシーズンをオンにしていこうかと考えている。
シーズンオフ中にわかったことがいくつかある。そのうちのひとつが、「時間を節約するならはじめに休みの時間を決めて、休みの時間を死守する」ことである。
休みの多い方が時間を有効に使える
かつてブラック企業を渡り歩いていたときの1日の時間の使い方は次のようなひどいものであった。
5時台に起床する。30分以内に自宅を出る。食事をしながら職場に向かう。そのまま21から22時くらいまで仕事をする。飲み屋に行って24時すぎに帰宅する。
睡眠時間がないも同然で、常にふらふらしていたことを覚えている。仕事は普通の人よりはできていた(結果的に)。結果的に、というのは仕事にかけている時間が倍以上だからである。ただそれだけの話で、時間あたりの仕事量は明らかに低かった。ミスも多く、段取りも悪い。ただ時間をかけているだけであった。
今回わかったことは、そもそも休みをとることを決めて、休みの日や時間を死守するなら、逆説的にパフォーマンスがあがるということであった。
要は時間が無限にあると思っているから、時間を大事にしないのである。時間は有限で、なおかつ残り少ないのであれば、その残りの時間内で結果を出していかないといけない。そうなると自然と段取りも考え、集中して取り組むことができるようになる。
仕事を絶対しないという覚悟
休む時間を死守すると書いた。死守するとは、どんなことがあっても仕事をしないという覚悟である。ほとんどの時間を仕事についやしてきた生活をしていたので、死守するくらいの強い覚悟が必要になってくる。普通の人なら当たり前かもしれないが、自分は仕事を持ち帰らない、メールを見ない、という方法をとることにした。
仕事をはあくまで職場でしかしない。
仕事のことを考えるくらいなら体調を整えた方がどれだけ良いことか。
少ない時間で仕事をする方法を模索する
一般的に言えるのかもしれないが、仕事はどんどん増えてくる。普通に考えたら、間に合わないくらいの量である。
それでも、始めに決めた休みを死守することにしたら、泣き言を言わず少ない時間で終えなくてはいけない。そうやって少ない時間で仕事をする方法を模索してみた。
今、試している方法は次のようなものだ。
・計画を立てる
・無駄な仕事を手をつけない
・できるだけ人を頼る
・間に合わなそうならすぐに連絡をする
・休むことは事前に周りに言っておく
・計画を立てたらすぐに手をつける
・完璧を目指さない
・他人の目を気にしない
以前からやっていたものもあるけれども、今回の件で言語化ができた。特に、自分で仕事を抱え込む傾向のあることを自分自身で自覚できたことが大きい。
時間の節約も節約生活
ひょんなことから節約生活に挑戦することにした。現在5か月以上継続している。
節約は自分の生活を見直すために役に立つと考えていたら、とうとう仕事の時間節約にまで手を広げることになった。まあ、そうしておかないと健康的で文化的な生活を自衛することができない。
今日明日は仕事があるので、いつの間にかゴールデンウィークは終了していた。その仕事も短時間で終わらせて今日も夜9時には布団に潜り込みたい。